ハヤカワ文庫JA<br> 戯作屋伴内捕物ばなし

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ハヤカワ文庫JA
戯作屋伴内捕物ばなし

  • 稲葉 一広【著】
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  • 早川書房(2019/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150313944
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

狸そっくりの不細工でも、推理にゃ自信満々の戯作屋・広塚伴内。首切りかまいたち等々の江戸の怪異に挑む。本格あやかし謎解き!

内容説明

町娘がかまいたちに喉笛切られて死んじまった!―金と女にだらしないが、口先と頭は冴えまくる戯作屋・伴内のところには今日も怪事が持ち込まれる。空を飛ぶ幽霊、産女のかどわかし、くびれ鬼による呪い死に…伴内とその仲間、怪異が怖い岡っ引きの源七、美男の石つぶて名人・仙太らは、江戸にはびこる怪奇がらみの謎また謎を、鮮やかに解き明かしてみせる。妖の正体見たり、枯尾花!愉快痛快、奇妙奇天烈捕物ばなし。

著者等紹介

稲葉一広[イナバカズヒロ]
1960年生まれ。神奈川県横浜市出身。脚本家。数多くの映画・ドラマの脚本に参加する。『戯作屋伴内捕物ばなし』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすお

5
売れない戯作屋だが見事な推理で事件を解決する伴内。岡っ引きの源七。色男の仙吉。源七の子分の久助。瓦版屋の万吉。伴内の腐れ縁のお駒。江戸の町内で発生した事件をこのキャラたちが解決する。本格的な謎解きというよりも、当時の町人文化が楽しそう。特に、一膳飯屋の「うめや」で酒を飲みながら会議(捜査会議?)をしているのが楽しそうで、そこに加わりたいと思うほど。伴内の狸のような風貌と相まって、ほのぼのとした作品となっている。 作者の稲葉氏は脚本家なので、テレビドラマ化しても面白いと思う。2021/05/28

ヒロ

4
Mより。ずいぶんこなれた会話だね、と思いつつ読んで、なるほど作者は脚本の方かと。ミステリこじらせの読み手で、犯人途中でわかってしまうが(トリックもね)、映像がうかぶあたりは、さすがに。2019/10/20

kanamori

2
☆☆☆2020/04/08

アオノ

2
早川書房が時代ミステリ文庫を創刊。けどなあ、早川は『海外ミステリのハヤカワ』って感じで、ここ数年、国内ミステリはパッとしない印象なんだよなあ。で、この『戯作屋伴内捕物ばなし』ですが、落語チックな語り口や各話に挟み込まれる妖怪譚、口は悪いが人情味に溢れるキャラクターなど、土台はグッド。でも、肝心のミステリ部分が弱すぎる。逆立ちタヌキの暗号文て、小学生のとんちクイズですよ。ミステリの早川を名乗るなら、もうちょいなんとかならんか…これは作者ではなく、編集が悪い。作風は好きなんで、ゼヒ次作は創元から出して欲しい。2019/09/21

Steppenwolf

1
G古典的怪談をアレンジした短編で主人公は戯作者広塚源内である。周りを岡っ引き源七,木戸番仙太などが固める。特に良かったのは最後の葛の葉狐の文箱である。勝手なことを言わせてもらうと著者が連載を重ねることで上手くなっていった証左ではないかと思う。最終章で源内の出自が明らかになる。ただ私の印象では女絵師お駒との関係を考えると矛盾があるように思った。ただ些細なことである。2019/09/19

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