ハヤカワ文庫JA<br> 疾走!千マイル急行〈上〉

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ハヤカワ文庫JA
疾走!千マイル急行〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150313876
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

選ばれた乗客とともに大陸を横断する蒸気寝台列車。そこに謎の貨車と装甲車輛が連結されたとき、旅の真の目的が明らかになる──

内容説明

名門中等院に通うテオは文明国エイヴァリーの粋を集めた国際寝台列車“千マイル急行”で向学の旅に出た。都市鉄道の社長を務める父親と「本物の友達を作る」という約束を交わして―だが出発して間もなく、列車は強国ルテニアとレーヌスの連合軍に襲撃されてしまう。豪華な寝台列車とその乗客たちに為す術などないと思われたとき、密かに連結されていた装甲列車メイドン・カースルとエイヴァリー都市軍が反撃を開始した。

著者等紹介

小川一水[オガワイッスイ]
1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞し、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びっぐすとん

19
110円本。オープニング貧しい母子が殺されかけ、母親は死亡。その後少年は因縁の列車に乗る。列車は攻撃の中脱出し、途中敵に襲われたり、土地の人に助けられたりして目的地へ向かう・・私世代だと999を思い出す。ストーリーは全く違うけどね。ハットンは999の車掌さんより落ち着いているけど、フローリーはガラスのクレアみたい。脇道に逸れたり隠れたり出来ない鉄道の攻防はスリリング。テオが思う以上に結構嫌われてるエイヴァリー人。過去に一体何があったんだ?何とか目的地に着いたけどお先真っ暗な展開。果たして故郷へ帰れるのか?2022/02/06

鐵太郎

16
小川一水さんは、メカ好きでもあるけど、汽車が好きなんだね、というのが第一印象。その彼が持ち前の現実に根を下ろした理想主義、楽天主義をどう繋げるのか。序盤は高い技術力を持ってジオール大陸に鉄道網を張り巡らす原動力となっていた都市国家ヒールストンが、敵対都市の軍隊の奇襲を受けて占領される顛末と、辛くも脱出した国際寝台特急列車。この「千マイル急行」の行方と目的は何か。主人公は、何も知らない4人の少年少女。これは、面白い。2020/09/17

ヤギ郎

16
小川一水初期作品が復刻。今回は鉄道アドベンチャー。国際寝台特急にのったテオたちは、途中で母国が占領されたことを知る。テオは父と交わした「本物の友達を作る」旅へ出かける。2019/07/21

緋莢

14
2005年にソノラマ文庫、2007年にソノラマノベルスより刊行されたものに加筆修正して復刊した作品。文明の発達したエイヴァリー市に生まれたテオは両親に見送られ、旅に出ます。彼が乗るのはエイヴァリーの誇る国際寝台列車「TME(千マイル急行)」。しかし、列車の発車直後、エイヴァリーが攻め込まれされ、TMEもまた軍に追われる事になります。しかし、TMEには装甲列車が密かに連結されていて…というストーリー(続く2019/11/06

イツキ

13
国際寝台列車での旅が出発直後から不穏な状況に巻き込まれ始めるところから始まる物語。圧倒的な火力を持つ装甲列車同士の戦いや少年たちの微妙な距離感でのやり取りも読んでいて楽しいですが何やら一筋縄ではいかなさそうな都市間の戦争と政治。そして全体を通して感じられるエイヴァリー人に対する不穏な空気と伏線。最悪と言って良さそうな状況で上巻が終わりましたが下巻でどう決着がつくのか。2019/08/17

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