ハヤカワ文庫JA
死霊狩り(ゾンビー・ハンター)〈全〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 656p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150313319
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人間に寄生して心身を操る侵入者への対抗組
織ゾンビー・ハンターは、暗殺者を養成する
が。《ウルフガイ》『幻魔大戦』に次ぐ代表作

平井 和正[ヒライ カズマサ]
著・文・その他

内容説明

それは人体に寄生し、人間を狂暴な怪物へと変えてしまう。この宇宙からの敵に対抗すべく、全世界から選び抜かれ鍛え上げられた殺しの専門家たち、それが国際秘密機関“ゾンビー・ハンター”だった。大事故から奇跡的に回復した天才レーサーの田村俊夫は、再起に必要な大金と引き換えに、この秘密組織に身を投じる。任務はただひとつ、ゾンビーに寄生された人間を暗殺することだったが…。“ウルフガイ”『幻魔大戦』と並ぶ代表作の合本版。

著者等紹介

平井和正[ヒライカズマサ]
1938年、横須賀市生まれ。中央大学法学部在学中の61年、短篇「殺人地帯」で“SFマガジン”第1回コンテスト奨励賞を受賞。翌年、SF同人誌“宇宙塵”に発表した「レオノーラ」が“SFマガジン”に転載されてデビュー。2015年1月、没。その業績により同年の第35回日本SF大賞功績賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

87
最近、読友さんが読んでらっしゃるのが気になって読みました。しかし、どうしても私には鼻について仕方なかったです。おそらく、当時のシニカルだが繊細な男を際立たせるための女性との関係が余りにも蔑ろにしているのが合わなかったからだろう。心は自分を無視していたという絶望を知ったジェーンさんの末路には絶句するし、ライラは終盤になるまで空気同然だったし。それに良子がもし、元のままだったら敏夫はあんなに葛藤せずに撃っていたんじゃないかと思ってしまうのが嫌だ。それに人類がダメだなんてそんな事は自分も含め、当たり前じゃない。2018/08/21

keroppi

73
桑田次郎「デスハンター」を読んだら、この本も読みたくなった。漫画では「デス」だったが、小説では「ゾンビー」。今では馴染みの「ゾンビ」だが、この本が出版された頃は、まだ知られていなかっただろう。ストーリー自体は、漫画とほぼ同じ。小説の方が性的な描写が増えていることと、ラストが違っていた。漫画では小説のラスト以降の話もあるが、ここで終わっているところが強く印象に残る。平井和正が後書で書いているが、「人類ダメ小説」で、人間の残虐性をこれでもかと描いている。反戦小説とも言えるだろう。650ページ一気読みの面白さ。2025/07/14

Vakira

34
懐かしい~ 初出は桑田次郎の漫画だったらしい。当時はデス・ハンターって題名。1969年というから約50年も前にこの作品の漫画ヴァージョンが存在していた。ゾンビ・ハンターとして小説になったのは1970年。元祖 ジョージ・A・ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」は1968作だが日本未公開。「ゾンビ」という題名で日本公開されたのは1979年ってことなのでゾンビを日本に知らしめたのは平井和正の方が早いことになる。それもゾンビから逃げるのではなく、ゾンビを抹殺するべく立ち向かう。誰がゾンビなのか?2018/07/12

しゃお

26
○十年振りの再読。脳内補正されてた記憶から考えると粗い部分が目につきます。けれども著者が作品に込めた熱量は今でも衰える事無く訴えかけます。アクション部分よりもゾンビーハンターとなった田村俊夫の内面の変遷が主に描かれ、終盤で心を失った田村に代わり林石隆の心の内が描かる辺りが、この救いの無いラストを迎える「人類ダメ小説」の中で、人類への希望が仄かに示唆されているのがいいんですよね。またウルフガイも(途中まで)読み返したくなりました。2018/07/09

苗@中学3年生になりました

14
私も読みました、ものすごかったです、いろいろいろいろ! 確かに女子向けかと言われたら難しいけれど、なんだかんだ言ってこれも愛の物語だよなあとは思いますです。2018/07/14

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