ハヤカワ文庫JA<br> 御社のデータが流出しています―吹鳴寺籐子のセキュリティチェック

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ハヤカワ文庫JA
御社のデータが流出しています―吹鳴寺籐子のセキュリティチェック

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150312817
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ITトラブルなら、吹鳴寺籐子82歳におまかせ。企業が直面する難問を籐子が解決! パソコンお持ちの方必読の、実用的ミステリ。

内容説明

エンタメ企業ソニカのオンラインゲーム顧客データから個人情報が盗まれ、ネットで公開されてしまう。犯人はツイッターで犯行声明を出し、忽然と姿を消した。調査を依頼された82歳のセキュリティ・コンサルタント、吹鳴寺籐子が、「社内の」ネットワークを走査すると…「アンチウイルスソフトを買わせ金を奪う詐欺」「顧客データが暗号化される悲劇」等々、いま会社員が直面する危機と解決法を描き出したIT連作ミステリ。

著者等紹介

一田和樹[イチダカズキ]
東京都生まれ。経営コンサルタント会社社長、インターネットサービスプロバイダ常務取締役などを歴任後、2010年『檻の中の少女』で第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ポップノア♪@9/4に退院しました。

81
サイバーセキュリティ·コンサルタントの吹鳴寺籐子。企業から相談を受け、名探偵の如くトラブルを解決する。顧客情報の漏洩や、企業のアカウントを乗っ取りフォロワーを偽サイトへと誘導する詐欺事件等、近年頻発している案件を取り上げているので、未だにガラケーの私でも興味深く読めた。4話からなる連作短編だが、最後のランサムウェア(身代金要求型不正プログラム)の話はまんまと騙されたし、切ないし、共感してしまった。「友達がいるのが当たり前の時代はとっくに終わった」と慮る籐子の優しさが沁みる。御年82歳のお言葉は重いなぁ。2021/01/08

まりお

52
主人公におばあちゃんをもってくるギャップが良い。あと題材も。ただ、文章を読んでいるとあれ?この言い方合っている?と思うことも。でもまあ、続きがあったら読みたいです。2018/03/22

よっち

39
企業の容易には解決できない表沙汰にできない危機的なセキュリティ問題。解決を依頼された82歳のセキュリティ・コンサルタント吹鳴寺籐子が、社内のネットワークを走査する連作ミステリ。個人情報漏洩や企業内情報漏洩、偽ウィルスソフト詐欺やCOBOLレガシーシステムといった昨今よくあるトラブルをテーマに、犯罪者たちのセキュリティの意外な穴を突いてくる手法や、それを合法非合法な手段で追い詰めてゆく籐子の攻防は意外な展開で面白かったです。まあ確かに企業は問題起きたからといって何でも公表してるわけではないですよね(遠い目)2017/07/02

ひさか

30
2017年6月ハヤカワ文庫JA刊。書下ろし。82才女性のサイバーセキュリティコンサルタントが活躍する4つの連作短編。事件の構築と解決が、スマートで面白く楽しめる。一田さんがわかりやすい言葉でサイバー事件を語る力量に脱帽。ラストの話は、人情味があり、素敵です。2017/09/29

宇宙猫

25
★★★ 82歳のサイバーセキュリティコンサルタントが、表沙汰にしたくない事件をサックリ解決する話。探偵ものでは冴えない凄腕って定番だけど、サイバー業界には冴えないのがわんさかいるから、お婆ちゃんが出来なさそうな象徴としてピッタリ。そんな彼女がサクサク解決するのが爽快。2018/02/02

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