ハヤカワ文庫JA<br> 天冥の標〈9〉ヒトであるヒトとないヒトと〈PART2〉

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ハヤカワ文庫JA
天冥の標〈9〉ヒトであるヒトとないヒトと〈PART2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150312312
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

あまりにも儚い方舟のなかで、人類と〈救世
群〉の哀しい闘いの行方は? 第9巻完結篇あまりにも儚い方舟のなかで、人類と〈救世
群〉の哀しい闘いの行方は? 第9巻完結篇

小川 一水[オガワ イッスイ]

内容説明

セレス地表で世界の真実を知ったカドムら一行は、再会したアクリラとともにメニー・メニー・シープへの帰還を果たした。そこでは新政府大統領のエランカが、“救世群”との死闘を繰り広げつつ議会を解散、新たな統治の道を探ろうとしていた。いっぽうカドムらと別れ、“救世群”のハニカムで宥和の道を探るイサリにも意外な出会いが―。あまりに儚い方舟のなか、数多のヒトたちの運命が交錯する、シリーズ第9巻完結篇。

著者等紹介

小川一水[オガワイッスイ]
1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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文庫フリーク@灯れ松明の火

152
第1巻『メニー・メニー・シープ』下巻で天蓋盤が止まり、闇と雪に覆われた世界が、冊数にして12冊目で再び全電力を奪取・回復させ陽の光で世界を照らす。そしてメニー・メニー・シープ代表エランカ、冥王斑患者群連絡会議からはシュタンドーレ、更には地球からの戦略追跡艦隊副司令官コルホーネンによる三者会談。1巻を読んだ時にこんな場面迎えること、誰が予想できただろう。けれどミスチフ&オムニフロラVSノルルスカイン考えれば、登場人物の完結までの道のりは険しそう。《恋人たち》でありながら哲学者の顔見せるラゴスは良しとして→続2017/01/28

ケンケン

83
(496冊目)一時延期から待ちに待った続編、一気に読了。まさにひっくり返ってしまった情勢に感慨深く思ってるのも束の間…更なる苦難の道が待ち受けていそうな予感と謎めいた存在らの登場に気になって仕方がないが、今後の刊行予定がさ~( ノД`)シクシク… サブタイトル通り、ヒトであるヒトとないヒトらの懸命な戦いの物語であった、ホントみんな頑張ったよ!っと言いたい、それに尽きる。2016/10/29

とろとろ

56
9巻最後とある。帯には2018年に最後の10巻目とある。ただし、巻数は不明だそうな。さて、非感染者のセレス生き残り人類180万人(含む海の一統)と救世群数10万人と恋人たち及び後を追ってきた地球太陽系報復艦隊すべての敵対関係が解消され、カルミアンの母星の近くで戦っている異種族に一体となって対処することになるようだ。一方でセレスを太陽系帰還のための宇宙船に改造しようという案もあるみたい。銀河規模の異種族からの攻撃を防いで、かつ太陽系帰還軌道に乗ることで終わり…みたいなことにならなければよいが。2016/11/18

FUJI燦々

46
次が最終巻になるのか、、、、様々な挑戦を含んだSF巨編がどのように完結を迎えるのか非常に楽しみだ。しかしここに来てまた新たな要素をぶち込んでくるとはなぁ、、、、読者の想像の上をいく物事を次々に放り込んでいながら、物語を機能させる事ができているので、本当に例を見ない作品に仕上がってますね。2016/11/10

かわうそ

46
最終巻のタイトルも予告され大団円に向けて着実に前進しているようには見えるけれど、そこに至るまでの道のりは全く予想できない。まだ一山も二山もありそうだし、人間のスケールを超えた部分での展開が特に楽しみ。2016/11/03

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