出版社内容情報
元号が昭和ではなく神化と定められた日本。そこには人間以上の力をもつスーパーヒーロー「超人」が存在した。アニメの脚本家自らが執筆した前日譚。
内容説明
人間以上の力をもつ“超人”が存在する神化36年の日本は戦後復興にわいていた。テレビ視聴者が増えるなか、ディレクターの木更嘉津馬が担当する生放送人形劇の開始直前、スタジオに元GHQの男らが乱入し、さらに謎の獣が現われスタッフを惨殺。その様子がお茶の間に流れると思ったとき、気づくと嘉津馬は放送開始40分前に戻っていた―アニメ「コンクリート・レボルティオ―超人幻想」の前日譚にしてもう一つの昭和史。
著者等紹介
會川昇[アイカワショウ]
1965年、東京都生まれ。1983年「亜空大作戦スラングル」で脚本家デビュー。ロボット物、時代物、特撮に至るまで幅広く脚本を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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