内容説明
“敗戦”後の近未来日本。I国から帰国したばかりの“探偵”は新興宗教団体・別天王会での連続不審死事件の捜査協力を依頼された。姿の見えない獣が出現するというその事件は、“探偵”が口を閉ざす過去、行動を共にする奇妙な少年・因果と密接な関係があった―坂口安吾『安吾捕物帖』原案のアニメ「UN‐GO」の劇場公開作を脚本家自身がノヴェライズした「因果論」に加え、小説版オリジナルの前日譚100枚を特別収録。
著者等紹介
會川昇[アイカワショウ]
1965年東京都生まれ。1983年「亜空大作戦スラングル」で脚本家デビュー。ライター、編集者のかたわら特撮物をはじめ、ロボット物、時代物にいたるまで幅広くアニメ脚本を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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