出版社内容情報
名探偵・伊集院大介シリーズ最新作を公開!「スペードの女王」/外伝連載 久美沙織、牧野修、宵野ゆめ/エッセイ 今岡清/日記抜粋
内容説明
大河ロマン「グイン・サーガ」の続篇を書き継いでいくプロジェクト第3弾。外伝連載第3回「星降る草原」ではスカールとリー・ファの出会いが、「リアード武侠傳奇・伝」ではついにサーガ最大の禁忌が、「宿命の宝冠」では陰謀が引き起こすさらなる悲劇が描かれる。遺稿「スペードの女王」は、伊集院大介シリーズ最新作。「手間のかかる姫君」は、ユーモラスな初期グイン・サーガ外伝。中島梓の内面に迫るエッセイ他。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
F4ふぁんとむ
5
やはり栗本薫は稀有の表現者であったと実感。そもそも長生きできない人だったのかも知れない。改めてご冥福をいのります。2015/06/10
しゃお
5
それぞれの話が佳境に入り面白くなってきました。意外と「リアード武侠傳記・伝」も面白く感じてきたのが不思議(笑)。完結編も続けて読みます。2012/10/03
くさてる
4
今岡清氏の「いちばん不幸で、そしていちばん幸福な少女」だけで一冊書き下ろしてはもらえないだろうか…。今回は、中島梓/栗本薫のファンであれば、なにかしら感じるものがあるはずの、彼女の舞台についてのエッセイ。書きづらい部分も多いと思うのだけど、栗本薫という存在を理解する為には必要不可欠な事柄だったと思う。2012/03/03
Book Lover Mr.Garakuta
2
図書館本:速読。読了。2018/12/09
とんび
2
手間のかかる姫君はちょっと先を読んでみたくもあるけど、ただひたすら面倒な姫のような気もするので、読まなくてもいいです。2013/05/18