内容説明
太陽系国家ガンガー、そのほぼ国民全員が信徒であるという宗教組織、ナタラージャ教団の本尊、ナタラージャのヴァジュラが盗まれた。捜索を依頼されたジョウのチームが、その行方を追ってやってきたのは惑星ローデス。リッキーの生まれ故郷だった。彼が育ったのは地下都市ククル。地上に新都市ができてからはスラム化し犯罪の温床と化していた。空港に到着したジョウたちは、さっそく不気味な連中の襲撃に巻き込まれる。
著者等紹介
高千穂遙[タカチホハルカ]
1951年愛知県名古屋市生まれ。法政大学社会学部卒。在学中にアニメーション企画・制作会社「スタジオぬえ」を設立。1977年『クラッシャージョウ』シリーズ『連帯惑星ピザンの危機』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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halloween.knight
8
タロスがまさかの、、、勝てるのかぁ〜ジョウ、アルフィン、リッキー(≧∇≦)2016/10/27
さこちゃん
4
人造怪物、エスパーの次は、強力な術を使う教祖とゾンビが相手。もはや海賊レベルじゃ相手にならない無敵のジョウチーム。アルフィンの気性がどんどん粗くなっているが、そこが彼女の魅力なんです。おしとやかなアルフィンなんて見たくない。タロスはどうなるのか、話は次巻へ続く。2016/12/24
へいがぁ
3
ある種定型化しつつあるパターンでした。下巻に期待します。2017/02/26
西岡剛
1
クラッシャージョウシリーズ8。リッキーの生まれた星が舞台。リッキー成長しないなぁ。2023/08/05
キーツ(Nob Arakawa)
1
デビュー時期は確か栗本薫と大して変わらぬ頃であったと思う。当時は栗本よりも評価されていたが、結局今比べてみると作家としてはあまり作品を残せなかったと総括せざるを得ない。筆力もあると思うのだが、結局文筆家として生きていくには他に気が多すぎた人なのだろうと思う。ダーティペアシリーズや神拳李酔竜シリーズなども読み返してみたいが、積極的に買い戻す程の意欲は湧かないな残念ながら。