内容説明
休暇中のジョウたちに緊急の依頼があった。誘拐されたとおぼしき、ある少年の捜索だった。少年の乗った客船は、本来の航路から行方不明になり、発見された時にはすべての乗客乗員が惨殺されていたのだが、その少年だけはついに見つからなかったという。彼の名はクリス。天使のように美しい絶世の美少年であった。ジョウは、クリスがノートに描き残した悪魔の紋章を手がかりに、暗黒邪神教という謎の組織にたどりつくのだが。
著者等紹介
高千穂遙[タカチホハルカ]
1951年愛知県名古屋市生まれ。法政大学社会学部卒。在学中にアニメーション企画・制作会社「スタジオぬえ」を設立。1977年『クラッシャージョウ』シリーズ『連帯惑星ピザンの危機』で作家デビュー。1980年より、ユリとケイの二人組を主人公とする、『ダーティペア』シリーズをスタート。SFファンの圧倒的支持を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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halloween.knight
10
こんな結末もかえって新鮮かなぁ〜?もっと映像化されてもいいのにねぇ〜(^o^)/2016/09/26
なつみかん
9
これはジョーにいいところがなかったし、それに後に遺恨を残す終わり方だったのね〜その後、あいつは戻ってきたのだったろうか?2023/07/16
さこちゃん
6
相手がエスパーではさすがにジョウでも太刀打ちできない。今回はクラッシャーの皆さん不発でした。それよりアルフィンの水着姿の挿絵と描写する文章の記憶が、30年の時を超え鮮明に蘇った。当時思春期の私には衝撃的でした。安彦さんアルフィン可愛すぎです。2016/11/26
beachtimelong98
3
ナンバリングタイトルを順番通りに読まない人は結構いると思いますが本タイトルは続巻の中に直接の続編がありますので、必ずこれを読んでから5巻以降にある続編を読んでください。でないと本作のサプライズが半減します。2011/02/14
ryo2
3
ハヤカワ版の読み直し4作目。大本が古いのもあり、今読むとガジェットなんかがいささか古い気もしますが、今読んでもいいものはいい。安彦良和の表紙もいいし。2010/12/26