ハヤカワ文庫<br> 流れゆく雲―グイン・サーガ〈107〉

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ハヤカワ文庫
流れゆく雲―グイン・サーガ〈107〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150308421
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

アストリアスの手から奪還したフロリーだが、光団の中に潜んでいたゴーラの密偵によって再び、さらに今度はスーティとマリウスまで拉致されてしまう。追跡を開始したグインとリギアは、ボルボロス砦で、三人を連れた密偵の一味を発見、大立ち回りのすえ、彼らを閉じこめていた馬車もろとも仲間を取りもどし、轟然と走り去るのだった。その頃、中原の各国では、グインが行方をくらましたことによるさまざまな問題が…。

著者等紹介

栗本薫[クリモトカオル]
別名に中島梓。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。77年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。78年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成し、早川書房より継続刊行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

153
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全180巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝107巻(133/180)です。本巻は、リンダ&レムス和解❓の巻でした🐆 続いて正伝108巻へ2022/10/08

nonたん

31
峠の茶屋でお茶一杯。まさにそんな感じでしたね。みんな帰ってきたよ~~。そんで、表紙の二人。とても21には見えないんですが…。兎にも角にも、リンダとしては良かった良かったなことで…まぁどこまでホントなんだか分かりゃしませんが。久々に予言までしちゃって…また、不穏な事を…♪バカチンもカメさんを安心させたし、ヴァレさんとヨナもリンダを安心させたし、グイン様一人が安心を与えないねぇ…。次巻からは道中記なんだねぇ~楽しいかな~。2013/07/03

Toshy

23
それぞれが新しいスタートを切るようすが感じられて、久しぶりに安心して読めました。それぞれの国家が前向きに進んで行くといいなぁと期待して次巻へ。2014/05/10

きらら@SR道東民

21
大好きなリンダが登場、レムスとの再会は意外、しかも何だか怪しいレムス。このまま引っ込んではいないだろうけど、久々のリンダの予言も不安な要素が。イシュト、ヴァレさん、ヨナのそれぞれの帰還で物語りは少し落ち着いたようで、次巻はいつまで続くグインの逃亡劇のようです。2014/11/27

きーみん

19
ふりしぼるように「生きてゆかなくては――」と思ったヴァレさん。20巻たってやっと!今、リンダの半分も一生懸命な政治家がいたらな〜。2011/06/14

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