ハヤカワ文庫
小池真理子のエンジェル・アイズ―小池真理子短篇ミステリ傑作集〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150307141
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

二七歳の素子は同年代の男より、孫ほどの歳の開きがある七五歳の橋爪に強く惹きつけられる。彼女はこの関係が永遠に続けばいいと願う。二人の静謐な世界を命がけで守ろうとする彼女の心情をミステリ色豊かに綴る「静かな妾宅」、夫を亡くした三八歳の志保は十歳年下の義理の息子に仄かな恋心を抱く。中年女の切なさを細密画のように描く「秋桜の家」を含む小池短篇の集大成ともいえる傑作集。巻末に特別書き下ろしエッセイ収録。

著者等紹介

小池真理子[コイケマリコ]
1952年、東京都生まれ。成蹊大学卒業。出版社勤務、エッセイストを経て85年『第三水曜日の情事』で作家デビュー。89年「妻の女友達」で第42回日本推理作家協会賞、95年『恋』(早川書房刊)で第114回直木賞、98年『欲望』で第5回島清恋愛文学賞受賞

結城信孝[ユウキノブタカ]
文芸評論家。アンソロジスト
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

36
既読の短篇がほとんどだった。やはり小池さんのミステリは良い。最初に悲愴な結末をにおわせておいて、読者をがっちりとつかみ、最後まで離さない。2015/10/17

星落秋風五丈原

13
「夜顔」(『水無月の墓』所収)死んだ夫が残した秘密めいた鍵をこじ開けるまでの緊張感。「野ざらしの家」(『記憶の隠れ家』所収)夫を亡くした38歳の志保は10歳年下の義理の息子に仄かな恋心を抱く。中年女の切なさを細密画のように描く「秋桜の家」(『ひるの幻 よるの夢』所収)を含む小池短篇の集大成ともいえる傑作集。巻末に特別書き下ろしエッセイ収録。 2003/04/14

kaizen@名古屋de朝活読書会

2
短編推理小説傑作集。全6話。 獣の家 静かな妾宅 本当のこと 夜顔 野ざらしの家 秋桜の家 巻末エッセイ「光が見えたあの頃」 編者 結城信孝 解説 初出誌、収録書一覧 という構成になっている。 家にまつわるものを集めている。 親子,夫婦が登場する。 人が亡くなる話、亡くなった話が出てくる。 犯人探しが目的ではない。 やや暗めなのが気になる。 巻末エッセイ「光が見えたあの頃」の中で, 「作家は時折,新作に関するインタビューを依頼されることがある。」 という書き出し。2012/09/13

さくら

1
暗めですね。新津きよみさんの書く話と似ている印象。女の人だからこそ、という感じのストーリー。2013/07/02

みち

0
★★★★2014/10/07

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