感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
48
完結巻。一気に文字の圧とSF感が・・・。エントロピー、出るんかい。そして戦と終盤の宿命かレギュラーが次々と退場していくの辛い・・・(彼らは良く生き残れたよ、良かったー!!)。最大の癒やしと化した狂兕が推し活に生きてる・・・(鬼幽さまの次に好きになってたよ彼)そしてある意味これは青比古の物語だったのか・・・ラストが、言葉に出来ない。2026/01/31
みとと50
18
亜神・威神でも救えず。後の世に一神教が現れるとも、それを打ち砕き進化の道を探れる者を探し出す手段として、神々の争いや人の間に起きる戦乱があったって事。また遺伝子の進化とその可能性を見守り、実験でしか無い事。神としての慈愛などなく、そこに生きる人間をただ観察していただけだった事。叡智と冷酷な程の観察者の視点が、また神と名のつく方々においても知らされずに踊らされていただけだった事。でもきっと人というものは、枠を越える存在になるだろう可能性を残してある事。これが、トウコとヤチオウの結合でなされたんだろうな。2014/07/24
kamakama
17
借りる人がいないのをいいことに、全巻ほぼ1ヶ月借りっぱなしで何度も読みふけった。玄人受けする立派なSF文学である。掲載誌は少女マンガ「ぶ~け」だったが、途中で切り捨てられ、作者はかなりご苦労されたようだ。最初はもっとはやく知りたかったと思っていたが、読み終えた今は、今の年代になったからこそじっくり読む事ができたのだと感じている。おそらく連載当時に目に入っても、未熟でお馬鹿な女子高生だった私では、読まずにスルーしていた(ごめんなさい)可能性が高い。年をとった事の良さを感じている。他作品も読んでみようと思う。2026/05/20
じぇい
11
全巻再読。難しい・・・嫌なことは全て忘れて幸せになり、天音に全員が祈りを捧げるというのは怖い話だ。前に読んだ時より鷹野とトオコはあれでいいのかもと思った。青比古と桂のハピエンで満足した。結構疲れるので次に再読するのはまた数年後かも。2014/05/03
keyhole
7
【★★★★】再読(単)。終わってみれば、これはトオコや鷹野より青比古の物語だった気がしてならない。こういう観念的な話は得意じゃないんだが、最近の漫画や小説でこれほど神だの世界だのを陳腐にならずに描いてる作品って読んだ事ないので少々圧倒されてしまう。火夷のことと、鷹野とトオコのラストは正直好きじゃないんだが、20世紀の名作と言われる漫画作品のひとつだと自分は思う。2010/06/23
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