内容説明
多くのファンの心をとらえてはなさない大河ロマン「グイン・サーガ」。本書にはその魅力のすべてが詰まっています。栗本薫インタビューの他、イラストレーター末弥純氏へのインタビュー、解説集、グイン・サーガ研究、人名事典2、大陸事典、書下ろし短篇「クリスタル・パレス殺人事件」など「グイン・サーガ」を楽しむための企画を満載。『グイン・サーガ・ハンドブック1』に続く、グイン・ファン必携のガイドブックです。
目次
栗本薫インタビュー
グイン・サーガ解説集
末弥純インタビュー
グイン・サーガ研究
グイン・サーガ名場面集
グイン・サーガ人名事典2
グイン・サーガ大陸事典
ナリスの事件簿―クリスタル・パレス殺人事件
グインサーガ全ストーリー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
159
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全179巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、ハンドブック2(85/179)です。 今度は新刊、正伝66巻まで&外伝15巻までの復習が出来ました。オススメはクリスタル・パレス殺人事件です🐆 ところで、正伝or正篇or本伝、どれが正しいのでしょうか❓ 続いて、正伝67巻へ。2022/07/08
73番目の密室
7
66巻、外伝15巻までの内容で構成された第2弾。我慢できずに先に本編を70巻まで読み進めていたので、その後に読んだ本書の情報はやや古く映ってしまった。それでもこれまでの復習やキレノア大陸の通史、魔道の全体像などをさっと理解するには重宝な1冊。辞典中の煙とパイプ亭のイラストが予想外にガラが悪そうで吹いた。『クリスタルパレス殺人事件』は推理の無理矢理さと貴族的お耽美雰囲気の掛け合わせに昔読んだ伯爵カインシリーズが思いだされて何だか懐かしかったり。栗本ミステリはまだ読んだことないけど他のもこんな作風なのかしら2017/09/28
きらら@SR道東民
7
「グイン・サーガ」を楽しむための企画が満載でした。なかでも「グイン・サーガ前史」が興味深く、こちらだけでもエピソードゼロとしてサーガになりそう。魔道学入門とか、グルメガイドも面白かったです。2013/02/09
空飛び猫
5
あの頃と、いま。 変わったもの、変わらないもの。2016/11/27
kaizen@名古屋de朝活読書会
5
栗本薫の本では、栗本薫シリーズや伊集院大介シリーズが好きなので、 グインサーガも読んでみようと思いました。 ちょうど、NHKでアニメもやっていました。 それでちょっとみて、ああ、読んどかなきゃと思いました。 グインサーガは長編なので、順に読んでいくことができればいいが、 なかなか全編読破に行きそうにない。 そんなめげているときに、本書はとてもありがたい。 全体の雰囲気と、流れのおさらい。2011/06/13