内容説明
錠前破りのプロ〈ブレイカー〉が警視庁の依頼を受け、国家機密を守るため困難な錠前破りに挑戦する「ブレイキング・ゲーム」、禁煙条令の施行により、喫煙が犯罪とみなされる社会で、タバコを喫う男たちの秘密結社が体制に立ち向かっていく「スモーキング・ゲーム」、ある日突然、巨大な迷路世界に投げ込まれてしまった男の困惑を描く「メイズィング・ゲーム」などさまざまな人生ゲームの虜となった男たちの物語り。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タケミチ
1
「○○イング・ゲーム」というタイトルで統一された短篇集。それぞれの短篇の内容には特にリンクする部分はない。良くも悪くもこの頃（80年代後半～90年代前半くらい）の日本SFだなぁ、って感じ。「メイズィング・ゲーム」が一番良かったかな。2013/07/04
1977年から
0
1992年
