ハヤカワ文庫<br> ゆっくりと南へ

ハヤカワ文庫
ゆっくりと南へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784150303518
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

傘だけのキノコのような形をして黄金色の柔毛に覆われたスロウリイには、目も鼻も耳もない。だがひと月にわずか1センチかそこら南のほうに這い進むスロウリイにこの星の子供たちは願い事をかなえる力があると信じていた。そのスロウリイの一匹が高速道路のために撤去されようとしている。撤去されたスロウリイは一匹たりとも生存していないのだ…。異星の生物を救おうとする少女とその祖母を描く表題作他、6篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Toshiyuki Maeda

27
再読。SF短編集。たまにどーしてもSFを読みたくなる。1日0.3mm進み、7000万年かけて南を目指す、異星生物「スロウリィ」読書後、冬の日、暖かい陽だまりで日向ぼっこしているような、暖かい気持ちになります。2017/11/26

亮人

5
草上仁のSF短編集。小品でさらりと読めるが、きらりと光るワンアイデアをオチに配した、小気味いい作品ばかり!白眉はやっぱり表題作!一日数ミリしか動かないが何千年もかけてひたすら南に向かう、ある星の生命体「スロウリイ」。人の手で移動させると死んでしまうが、そのスロウリイたちの通り道に高速道路の建設計画が。建設反対生命保護のお祖母さんと建設を進めようとする役人の対立。でも最後はリリカルで心温まる!他にも、発明大好き祖父が遺した目覚まし時計の謎や男女の逃避行の末に砂漠で立ち往生など、興奮痛快な読書だった!2018/12/18

ウララ

2
ほのぼのSF短編集。表題作は昨年読んだ『日本SF短編50』にも載っていた。これとやはり異性物ものの「ピューイ」が気に入った。久しぶりにSF読んだな。2014/07/30

00541381

1
悪くない。非常に悪くない。古き良きハヤカワ感のある作品で長さも丁度いいしひねりも効いてる。個人的には「オリジナル」をNHKあたりで5分~10分位のアニメにしてくれたら見たい。いいSFとミステリは似てるなぁ。。。 他の作品も買おう。2012/11/15

りこ

0
この人の方はユーモアがあって、ほのぼの系のSFが、特に良いと思う。この表題作品も何度読み返してもいいです。

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