感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
31
火浦功のデヴュー作ともいえる本作。どことなくクラッシャージョウの時代を思わせる時代背景で、宇宙狭しと飛び回る犯罪者たちが終結して、金庫から金を盗む。どこかオーシャンズ11を意識したようなストーリー。実は続編前提の終わり方をするのだが、続編はいまだに出ていないらしい。首を長くして待っていたが、続編が出ないうちに、本書を売却してしまった。 キャラクターは生き生きしていて面白い。SFというより西部劇時代のお話と思ったほうが印象が近い。
春一番
30
この作品はスペースオペラ版ルパン三世だ!コブラにダーティペアにスパイク・スピーゲル、宇宙に散りばめられた燦然と輝くアウトローの綺羅星たち。彼らと肩を並べる男がここにも一人。その名も高飛びレイク。テレポーターであるレイクに盗み出せないお宝はこの宇宙には存在しない。さぁ目を閉じてジャンプする先をよく想像するんだ。きっと高飛びレイクが君を宇宙をまたにかけた冒険に誘ってくれるはず。2024/03/01
p17n
5
一気にスケール感の増す結末がすばらしいのだけど続編マダー?2009/03/02
hizuki
4
軽妙かつ痛快。大好きだったシリーズだが、本編はこれ一作だけで続編がでていないのが悲しい。
洪七公
3
既読本1986/08/20