出版社内容情報
ウィッチャーになったばかりの若きゲラルトは、怪物と戦い、罪なき者を守ろうとするが……。人気ゲーム原作シリーズの起源を描く
【目次】
内容説明
リヴィアのゲラルトが白狼やブラビケンの殺し屋と呼ばれる前のこと。ウィッチャーとして初めて旅に出た、理想に燃える若きゲラルトは、弱き者を救おうとして窮地に陥り、老ウィッチャーのプレストン・ホルトに助けられる。そして、ウィッチャーが怪物だと恐れられ、嫌われる世界で生き抜くすべをホルトに教わっていく。だがホルトの暗い秘密がゲラルトに苛酷な選択を迫ることに…。ウィッチャーのゲラルト、最初の物語。
著者等紹介
サプコフスキ,アンドレイ[サプコフスキ,アンドレイ] [Sapkowski,Andrzej]
1948年ポーランドのウッチ生まれ。1986年に短篇「ウィッチャー」でデビュー。ポーランドの国民的作家で、シリーズ長篇第1作『ウィッチャー1 エルフの血脈』は2009年に創設されたデイヴィッド・ゲメル・レジェンド賞の第1回受賞作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
慧の本箱
19
ウィッチャーなり立ての青年ゲラルトの物語。この初々しさ!まさかこんなゲラルトに会えるとは思ってもみなかった。ありがとうアンドレイ・サブコフスキ。2026/02/13
アプネア
16
正しいことをして厄介事に巻き込まれる。変わってないっちゃ、変わってないんだけど⋯。まだ、清濁併せ呑む前のゲラルトの若き日の冒険譚です。「鍛冶屋の仕事は金床と金づち。ウィッチャーの仕事は怪物退治。罪人を罰するのは代官と裁判所だ」この境地に達するまでの成長物語だったな。2025/12/31
Kyo's
10
ウィッチャーになりたての初々しいゲラルトが、自分と同じ白髪の老ウィッチャーと出会うことによって描かれる成長物語。ゲラルトは若々しくやる気に満ちているが、ケィア・モルヘンの襲撃事件の真相や、なにより老ウィッチャーとのやりとりや描写の対比がもの悲しさを誘う。結局、こういう出来事を経て、後年の皮肉屋で、正義感だけではないバランスの取れた性格が形成されていったんだろうなぁ。途中挟まれる依頼は、ゲームのサブクエをクリアしていっているようで楽しい。ウィッチャーシリーズの小説の中では一番好きかも。2026/04/19
りふりヴ
8
若さ溢れるゲラルト 致命的な失敗、感情的で軽率な行動、人と人との繋がりを知り、重要な選択を迫られ、自己を確立していく2026/02/04
イツキ
8
ケィア・モルヘンから旅立ったばかりでまだ18歳のゲラルトの最初の冒険が描かれます。まだ世間知らずで好奇心が強いゲラルトは危うさもありながら初々しくとても新鮮でした。少しでも運が悪ければ死んでいてもおかしくない状況や血みどろの復讐劇にも巻き込まれ容赦がない展開も多いですが正義感から助けた人々への行いが巡り巡ってゲラルトを助けることもありその辺りのバランスが絶妙でした。2025/10/25




