ハヤカワ文庫FT<br> ギデオン―第九王家の騎士〈下〉

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ハヤカワ文庫FT
ギデオン―第九王家の騎士〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150206147
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

新リクトル選考会のため、三人の司祭とスケルトンの召使が管理する宮殿の廃墟に招き入れられたギデオンとハロウハーク。八つの王家の候補者たちは、それぞれキー・リングが与えられ、迷路のような建物内で危険な謎解きを命じられる。不仲な第九王家の二人がしぶしぶ協力し始めたとき、ある王家の候補が死体となって発見された!事故なのか、殺人なのか、それとも…。新鋭によるノンストップ・ゴシック・ファンタジイ。

著者等紹介

ミュア,タムシン[ミュア,タムシン] [Muir,Tamsyn]
1985年オーストラリアに生まれ、ニュージーランドのハウィックで育つ。現在はイギリスのオックスフォードで暮らしている。2010年のクラリオン・ワークショップに参加し、2011年に短篇“The House That Made the Sixteen Loops of Time”でデビュー。2015年に発表した短篇“The Deepwater Bridge”がネビュラ賞、世界幻想文学大賞などの最終候補になる。2019年刊の第一長篇となる本書『ギデオン―第九王家の騎士』は、ローカス賞第一長篇部門とクロフォード賞(ファンタジイの第一長篇に与えられる賞)を受賞したほか、ヒューゴー賞・ネビュラ賞・世界幻想文学大賞など各賞の最終候補に挙がった。2020年に続篇Harrow the Ninthが刊行され、ヒューゴー賞・ローカス賞の候補になった。シリーズ第4作までの刊行が予定されている

月岡小穂[ツキオカサホ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

43
皇帝の側近であるリクトルを選考するために8王家の王位継承者と騎士が招集されるが、そこで殺人事件が起こる。王位継承者たちが死霊術師なので、殺されてからも物語に関わっていくところが面白い。王位継承者と騎士の多くが女性という所もやりとりを面白くしている要因の1つだと思う。そりがあわなかった第9王家のハロウハークとギデオンが渋々ながら協力していくことになるが、最後は印象に残る結末を迎える。第2部へと続きそうなので今後も楽しみが1つ増えた。2022/10/05

もち

19
「あんたが泣いてたら、戦えないじゃないか」◆第一王家の施設で、命を散らしていく王と騎士たち。ギデオンたちは第六王家と協力しながら、死と世界の謎を追いかける。戦利品の定理、第九王家の秘密、リクトルの正体――。衝撃の「犯人」が暴かれ、名が絶望と共に響き渡る。■第四ラウンドの激しさと美しさに、涙が零れた。魅力ある人物たちが意志に殉じ、並のミステリを凌駕する真相を追いつつ、搦め手と力業が火花を散らす決戦が要所を彩る、『究極』のバディもの。ジャンルを超越した大傑作だ。2022/09/16

どんまいシリル

9
下巻は、映像では絶対見たくない。バッタバッタと死体が積もる。まさかの展開。そして、世界観も不明瞭なまま、捨て置かれた。これは、続きが出るのだろうか? ちょっと面白かったのに、残念だなぁ。2022/08/29

そうげん(sougen)

9
この終わり方は予測していなかった。時の車輪のモイレイン式にこの後の展開が用意されてると嬉しいけれど、しかしこの後のハロウハークの戦いもどんなものになるか気になっていてこれはぜひ第二部・第三部と翻訳を出してほしいところ! ひさしぶりにハヤカワFTを読むことができてうれしかった。2022/08/17

ウォーカージョン

5
難解。それぞれのシーンは面白い所もあるが、脈絡が掴めず読了。何をやってるのかさっぱり。2022/10/19

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