出版社内容情報
女剣士ギデオンと王家の姫君ハロウホークは不死の皇帝の惑星に召集される。そこで皇帝直属の黒魔術師の選考会に参加するが……!?
内容説明
第一王家の“不死の王”たる銀河帝国の皇帝が即位して一万年。配下の八王家から、王位継承者の死霊術師とその首席騎士が召集される。皇帝がその治世で初めて、絶大な力と悠久の命を持つ側近リクトルの後継者を選ぶというのだ。第九王家の女剣士ギデオンは、幼いころから確執のある骨の魔術師“聖なる娘”ハロウハークとともに、第一王家の惑星へと向かうが…。ローカス賞、クロフォード賞受賞の死と魔法のファンタジイ。
著者等紹介
ミュア,タムシン[ミュア,タムシン] [Muir,Tamsyn]
1985年オーストラリアに生まれ、ニュージーランドのハウィックで育つ。現在はイギリスのオックスフォードで暮らしている。2010年のクラリオン・ワークショップに参加し、2011年に短篇“The House That Made the Sixteen Loops of Time”でデビュー。2015年に発表した短篇“The Deepwater Bridge”がネビュラ賞、世界幻想文学大賞などの最終候補になる。2019年刊の第一長篇となる本書『ギデオン―第九王家の騎士』は、ローカス賞第一長篇部門とクロフォード賞(ファンタジイの第一長篇に与えられる賞)を受賞したほか、ヒューゴー賞・ネビュラ賞・世界幻想文学大賞など各賞の最終候補に挙がった。2020年に続篇Harrow the Ninthが刊行され、ヒューゴー賞・ローカス賞の候補になった。シリーズ第4作までの刊行が予定されている
月岡小穂[ツキオカサホ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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