出版社内容情報
〈ツバメの塔〉で、辛くも死を逃れた少女シリ。だが彼女はウィッチャーのゲラルトとともに戦うため、戦乱のさなかに戻っていく!
内容説明
魔法剣士ゲラルトがトゥサン公国で足止めされているころ、彼が捜すシリは“ツバメの塔”の“門(ポータル)”を使って追っ手から逃れたのち、魔法に満ちたエルフの世界で囚われの身になっていた。だが運命の子シリはみずからの力を信じ、北方諸国とニルフガード帝国の戦争が激化する元の世界に脱出。戦いのなかゲラルトと再会する。そしてシリは邪悪な魔法使いに、運命に立ち向かっていく…!波瀾万丈の大人気シリーズ、堂々完結。
著者等紹介
サプコフスキ,アンドレイ[サプコフスキ,アンドレイ] [Sapkowski,Andrzej]
1948年ポーランドのウッチ生まれ。1986年に短篇“Wied´zmin”(英題“The Witcher”)がポーランドのファンタジイ雑誌「ファンタスティカ」に掲載されデビュー。ポーランドの国民的作家で、「ウィッチャー」シリーズ第一作の英語版Blood of Elvesは2009年に創設されたデイヴィッド・ゲメル・レジェンド賞の第1回受賞作となった
川野靖子[カワノヤスコ]
熊本大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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