出版社内容情報
オステン・アードの、そして世界の命運を賭けた戦いを前にサイモンはある剣を探す──
内容説明
危険な旅のすえ、トロールのビナビック、ミリアメール王女とともにジョシュア王子の陣営に辿りついたサイモン。その城では諸侯がイライアス王との来るべき戦に備えていた。王の暴虐に加え、各地ではおとぎ話の存在と思われた巨人や“穴掘り”が人を襲い、国土は荒廃している。すべては五百年前に滅びたはずの“嵐の王”イネルキー復活の兆しであった―師の遺した言葉に導かれ、サイモンはある剣を求めて雪山へと赴く。
著者等紹介
ウィリアムズ,タッド[ウィリアムズ,タッド][Williams,Tad]
1957年、米国カリフォルニア州サンノゼ生まれ。1985年に『テイルチェイサーの歌』でデビュー。1988年より刊行の『いばらの秘剣』にはじまるエピック・ファンタジイ“オステン・アード・サーガ”ことMemory、Sorrow and Thorn三部作で注目を浴び、さらにSFシリーズ“アザーランド”で一躍、SF・ファンタジイ界を代表する人気作家となった。その後もファンタジイShadowmarch四部作、妻デボラ・ビールと共著のヤングアダルトシリーズThe Ordinary Farmを刊行するなど精力的な執筆を続けている
金子司[カネコツカサ]
1969年生、1992年明治大学商学部商学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kazunorie
1
うわぁ~、うわぁ~、なんていいところで終わるのでしょう。そして、サイモンの冒険以外が面倒だわ(笑)早く続きが読みたいです、忘れないうちに(泣)2012/11/09
キョウ
0
いばらの秘剣はいつ出るのだろう2014/08/07
kei
0
☆☆☆☆☆2014/03/18
詩歌
0
剣と指輪の謎に触れただけで寸止め。2014/03/15
栗淳
0
★★★☆☆これといってサイモンが成長したようにはおもえんかったな。ここはストレートに王子を主人公にしとけばよかったんじゃないか?wかなり途中で終わってしまっているんだけど、ハヤカワさんは続編を出してくれるんだろうか・・・。2013/03/29