内容説明
エルフ、ドワーフ、人間など異種族が入り乱れるこの大陸で、北方諸国は南のニルフガルド帝国の侵攻を受けた。激しい戦争がシントラ国の犠牲のすえ幕を閉じた二年後、魔法剣士ゲラルトは、人里離れた砦で少女シリに訓練を授けていた。折しもゲリラ集団が跳梁し、短かった平和が綻びつつあるなか、シリを狙う者の魔手がそれぞれに忍び寄る―ポーランドを代表する作家による、大ヒットゲームTHE WITCHER原作。デイヴィッド・ゲメル・レジェンド賞受賞。
著者等紹介
サプコフスキ,アンドレイ[サプコフスキ,アンドレイ][Sapkowski,Andrzej]
1948年、ポーランドのウッチ生まれ。1986年に短篇Wied´zmin(英題The Witcher)がポーランドのファンタジイ雑誌「ファンタスティカ」に掲載されデビュー。スラヴ民話をベースにした世界を舞台に、ミュータントの魔法剣士ゲラルトと仲間たちの活躍を描き、現在までに5冊の長篇と3冊の短篇集がある。ポーランドのファンダムで最も権威あるザイェル賞を5回受賞し、ポーランドでは国民的作家となっている。また、魔法剣士ゲラルトの物語をRPGゲーム化した「The Witcher」は2007年に発売され、世界で100万本以上を売り上げている。“魔法剣士ゲラルト”五部作の第一巻Krew elf´ow、英語版Blood of Elvesは2009年創設されたデイヴィッド・ゲメル・レジェンド賞(一般投票で選ばれた優れたファンタジイに与えられる)の最初の受賞作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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