ハヤカワ文庫
ミストボーン―霧の落とし子〈3〉白き海の踊り手

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  • サイズ 文庫判/ページ数 415p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150205027
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

七千人のスカー反乱軍は、大半が失われた。一度は潰えたかに見えたケルシャーらの計画だが、いまや帝都ルサデルの警備兵たちは街を離れ、相次ぐ暗殺事件によって貴族家間の緊張は高まった。帝都ルサデルの崩壊の準備は整いつつあるのだ。だが、十一番目の金属は本当に支配王を殺せるのか?ヴィンの貴族青年エレンドへの想いは?そしてケルシャーの本当の計画とは?すべての読者の心をふるわす衝撃と感動の完結篇。

著者等紹介

サンダースン,ブランドン[サンダースン,ブランドン][Sanderson,Brandon]
1975年アメリカ・ネブラスカ州リンカーン生まれ。ブリガム・ヤング大学で生化学を専攻していたが、のちに英文学に転向。2004年に修士号を取得し大学を卒業後も、大学に残り教鞭をとる。また在学中には学内のSF・ファンタジイ同人誌の編集に携わる。2005年に『エラントリス 鎖された都の物語』でデビュー。2006年に刊行された“ミストボーン”三部作は、第三部がニューヨーク・タイムズ・ベストセラー・リスト入りするなど、ファンタジイ・ファンの枠を超えて多くの読者に愛されている。さらに著者は、ロバート・ジョーダンが完結させることなく亡くなった“時の車輪”シリーズの最終第12部“A Memory of Light”を、ジョーダンの未亡人から指名を受け執筆している。現在は妻、息子とともにユタ州プロボ在住

金子司[カネコツカサ]
1969年生、1992年明治大学商学部商学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カザリ

30
面白かった。長かったけど2015/03/15

眠る山猫屋

12
まさに…最高。2010/07/11

ころも

10
これにて第1部が終了。壮大な霧の世界で追体験する怒濤の展開、ばっちり読みごたえがあって面白かった。残された不穏な言葉、そして始まりの予感。愛しいこの人々の今後が気になる。これは確実に第2部へと読み進めることになりそう。/拠り所となりうる様々な考え方を蓄えておくことで、迷ったときに心が希望を見いだせるということを思った。2014/05/28

たこのまくら

10
三分冊最終巻だけあって物語は山場を迎える。ケルシャーがあんなことになり、マーシュが実は…。個人的にはルノーの正体とかセイズドの活躍も楽しい。ヴィンの父親は期待させた割にはあっけない退場だったが、いろいろと計算して書かれており伏線も回収できてると感じる。翻訳物が読み難いというのは過去の話なんだろうか。あるいは昔は私の理解力が足りなかっただけ?まあとにかく面白かった。第二部以降も楽しみ。2012/04/12

cecilia

10
続きが早く読みたい!気になるよ!2011/04/14

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