内容説明
怖るべき不死なる侵略者―ヴラーの昆虫軍団は、刻一刻とダレイネの領土めざして近づいていた。しかも、脅威はそれだけではなかった。アザカン聖帝率いるアタザカン人も、ヴラーの手になる疫病をまき散らしながら迫っていたのだ!いっぽう、ようやくナラサン率いるトログ帝国軍が合流し、陣容を整えた防衛軍は、水晶谷に砦を建設し、敵を討つべく準備を整えていた。だが、思いもかけぬ驚くべき力が介入したため…。
著者等紹介
宇佐川晶子[ウサガワアキコ]
立教大学英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雅
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あっさり敵が片付く2017/02/15
ころすけ
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結局、最後の一手は "謎の友人" がかっさらってしまうのでカタルシスを感じにくいのですが、辺境人たちも自分たちが不要だと感じているあたり、話の練り込みが甘いわけではなく、何か意味があるんですかね。いよいよ次巻からは最終局面へ。楽しみです。2013/08/16
FaianchCha
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キャラは魅力的なのだが、相変わらず同じ話の繰り返しがくどい。2012/11/02
kuma-kichi
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表紙はトレニシアだと思いますが、色っぽいですね。さて、攻防戦もあと一箇所になりましたが、どうなりますか。2009/12/28
しゃお
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水晶砦の攻防は結構意外な感じだったけれど、ますます人間たちの出る幕が減るような・・・2008/12/19