内容説明
ヴェルタンの領地の峡谷において、昆虫人の大軍と、黄金に目のくらんだ教会軍はともに壊滅した。だが勝利に酔いしれるまもなく、兄神ダレイネと姉神アラシアはみずからの領土に急ぎ帰った。つぎにヴラーが狙うのは、ダレイネかアラシア、どちらかの領土しかなかったからだ。鷲鼻ソーガン率いるマーグ国の海賊船団とマラヴィ国の騎馬兵はダレイネの領土へ、ナラサン率いるトログ帝国軍はアラシアの領土へと向かったが…。ファンタジイの名匠が今世紀に奏でる傑作叙事詩。
著者等紹介
宇佐川晶子[ウサガワアキコ]
立教大学英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雅
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足踏み状態2017/02/07
ころすけ
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ヴラーとの三度目の戦いが始まります。異なる視点で同じシーンを繰り返しているので若干展開が遅くなっていますが、エディングス節とも言うべき会話の妙は相変わらずで、楽しいです。知恵をつけ始めたヴラーの軍勢がどのように攻めてくるのか、休眠期が近づく古き神々たちはそれに勝てるのか。6巻も楽しみです。2013/08/13
FaianchCha
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話がすすまない~。2012/10/29
レンズマン
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盛り上がらない2010/06/03
kuma-kichi
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うーん。なんだか先が読めている感じ。2009/12/13