内容説明
“シルバーソーン”により一命を取りとめた妃アニタとのあいだに双子の息子が生まれ、クロンドル公アルサは幸福だった。だが、邪悪な魔道士マーマンダマスによるアルサ暗殺の命を受けて、ナイトホークス団がふたたび忍び寄っていた!一方、魔法使いパグは暗殺者の影にいる“大悪魔”の存在に立ち向かうすべを求めて、旧友の戦士トマスとともに黄金の竜に乗り世界を駆ける…最後の戦いが、ついに始まろうとしていた。
著者等紹介
岩原明子[イワハラアキコ]
東京大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アイゼナハ@灯れ松明の火
14
むっふー!面白い。いよいよクライマックスに向け駆け上がる『リフトウォー・サーガ』第三幕開演。衝撃の第3章『殺害』を経て第6章『別れ』を読む時のワクワク感が堪らない。『今にわかるよ』『急げ。時間がないんだ』何がだ、ちくしょう!とジミーに引っ張り回されながら、思わずニマニマしちゃいました。本巻の最後の方では、これまで仇役として名前だけ出ていたガイ・ドゥ・バス=ティラ元公爵が意外な姿で登場。いよいよ開始されるマーマンダマスの侵攻をはねのける事ができるのか?パグとトマスのマクロス探索の旅の行方は?続きは次巻で。2010/09/04
きょ
1
読むのに時間がかかったからか護民官様がすべてかっさらっていった印象が強いです。2010/08/04
エリコ
0
かつての敵と新しいロマンス。2013/04/26
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