内容説明
歴史的英雄や滅びたはずの軍勢が甦り、暴挙を重ねるという混乱が各地で起きている。人知を超えた騒乱にはいずこかの神の力が介在しているらしい。さらに同じ現象は遠くタムール帝国でも起き、皇帝の勅使がスパーホークに助けを求めて訪れた!エラナ女王や仲間たちとともに新たな旅に出た彼は、遠く東の果て、タムール帝国をめざす。女神アフラエルや強靱なアタンの民の力を借りて、一行はダラシア大陸横断に挑むが…。
著者等紹介
宇佐川晶子[ウサガワアキコ]
立教大学英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よきかな
3
1巻を読んでから時間が空いたので、登場人物を把握するのが大変だった。主要メンバーはともかく、タムール記から増えた人々がたくさんいるので。2014/09/30
ほずみずほ
0
1巻より面白かったかも。ミルタイの話が良い。 (6)2008/09/05
nas
0
イオシア大陸を横断してタムールの皇帝と出会う話なんだけど、マロリオン物語を思い出すなぁ。ミルタイが表紙を飾ってますが、序盤にミルタイの過去話が入ってる。あとある登場人物のこの後の展開を知っている状態で改めて読むと結構面白い描写が多い2007/09/16
やなぎにかえる
0
今回はスパーホークが女性陣の残虐性にビックリする話(笑)毎回女性というものに驚かされてるな…スパーホークは。2014/10/03
RYUJI's_Partner(ATM)
0
エディングスの描くカップルは、常に女がしたたかである。2013/04/18