内容説明
ガルガン総大将に呼ばれたショーンチャンの女貴族シュロスは愕然とした。タラボン国では、昨日から七つの主要補給地を含む二十以上の野営地が焼き打ちされ、同時に多数の補給部隊が襲撃を受けて壊滅したという。それらすべてが、知将イトゥラルド公のしわざと思われた。そのうえ七千人もの〈白マント〉が姿をくらましていた。さらに、怒りを胸に自室にもどったシュロスを待ち受けていたのは、闇セダーイのセミラーゲだった。
感想・レビュー
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AR読書記録
3
今んとここれまでの山積みの「?」が解消される気配は微塵もない。まだ期待してるのかって? いや微塵もしてないけどな。2015/04/11
Atsushi Kitamura
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いよいよ第11部がスタートしました。各部の冒頭にある序章もさすがに11部ともなると長いですね。今回の焦眉はこの序章で明らかになる新たな闇の手先や裏切りですね。 10部ではほとんど事態が進展しませんでしたが、この11部では一気に動き出すようです。 2008/10/13
hirabat
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え、あれ伏線だったの?2012/05/09
いちみ
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再び車輪は廻りはじめる2006/12/20