ハヤカワ文庫
銀狼の花嫁―魔術師ベルガラス〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 453p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150203924
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

光と闇、ふたつの“予言”が織りなした運命のゲーム―“ベルガリアード物語”で語られた壮大な叙事詩の陰には、歴史をみつめ、動かしてきた魔術師ベルガラスの姿があった。そして戦いを終えた今、愛すべき老魔術師は、七千年におよぶみずからの人生を振り返る。その生い立ちから神の弟子となるまで、かけがえのない者たちとの出会いと別れなど、数々の秘密が明かされる待望の“ベルガリアード物語”前史、ついに開幕。

著者等紹介

宇佐川晶子[ウサガワアキコ]
立教大学英米文学科卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本木英朗

15
≪魔術師ベルガラス≫1巻である。俺は2006年に1回読んだっきりで、今回で2回目である。光と闇、ふたつの〈予言〉が織りなした運命のゲーム――〈ベルガリアード物語〉で語られた壮大な叙事詩の陰には、歴史を見つめ、動かしてきた魔術師ベルガラスの姿があった。そして戦いを終えた今、愛すべき老魔術師は、七千年に及ぶ自らの人生を振り返る。その生い立ちから神の弟子となるまで、かけがえのない者たちとの出会いと別れ、数々の秘密が明らかにされる……という話である。2020/02/06

タッキー

11
ベルガラスによって語られる昔の回顧録。本編を全て読んだ人にとってはすごく楽しめる物語です。師であるアルダーとの出会いや兄弟弟子との出会い、リヴァたちと珠を取り返す話など、すごく楽しめました。次巻はいよいよポルガラの登場、ますます楽しみです!2018/12/29

ぎんた

3
ベルガリアード、マロリオン物語を読んでいるからついていける内容wwベルガラスの語りでアルダーに出会う前から双子姉妹が産まれるまで、すごい時間軸の伝記。ポレドラの有無を言わさない感じが良いなぁ。本編で昔話としてしか出てこなかった事象が語られていくのはなかなか面白い。背景まですごく練ってあるんだなーと感心します。2015/10/28

ひさ

3
マロリオンまで読んでたから、 軽く読めた。ベルガラス視点でポレドラとのなれそめが分かって良かったかな。2014/08/31

みっくん

3
エディングス作品の中で一番好きなベルガリアードシリーズの外伝?スピンオフ?の一作目。このシリーズは下手に読むとエンドレス。ベルガリアード⇒マロリオン⇒ベルガラス⇒ポルガラ⇒ベルガリアード・・・。で、ベルガラスから読み直してみました。ベルガラスとアルダー神の出合い、そしてポレドラとの出合い。しかし、ベルガラスって人間っぽいというか、小悪党なイメージがあります。指輪物語のガンダルフが怒りっぽいという欠点はあっても、考え方が正義だったのに対し、ベルガラスは平気でずるっこするもんな。2014/01/30

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