内容説明
優雅な暮らしに憧れて、とある王国の宮廷付魔術師登用試験を受けた、駆出し魔術師スキーヴ。師匠の魔物オゥズの指導でなんなく合格したものの、うまい話には裏がある。いやしくも魔術師なら、王国に接近中の大侵略軍を、魔術を使って一人で撃退してみせろというのだ。困り果てたスキーヴとオゥズは傭兵を募集してみたが、集まった面々ときたら…。おとぼけコンビは果たして侵略を阻止できるのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HiroNuma7
13
シリーズ第2弾。 とある王国の宮廷付魔術師になる話を受けるスキーヴ。オゥズとの息の合ったコンビプレーで、見事宮廷付魔術師になることができます。就任早々、王国に接近中の大侵略軍を撃退しろと、命令が下ります。軍部は、魔術を敬遠して非協力で頼るべき味方なし。自分たちで仲間を集めますが、これが個性的な奴ばかり。徐々にスキーヴが精神的に成長してゆく姿は読んでいて楽しいです。アヤックスの件では感動。オゥズたちが侵略軍を撃退してゆく様は、見ていて爽快でした。ラストの展開にはびっくりしました。終始明るい物語です。2016/10/06
zoumurasan
1
10数年ぶりにシリーズ再読中。スキーヴが熱血教師のようだった。2015/07/16
みい⇔みさまる＠この世の悪であれ
1
コメディテイストファンタジー。堅苦しいファンタジーに飽きた人にはオススメです。2007/03/13
青緑
0
再読。ドタバタしてて楽しいお気楽ファンタジー。ギャオンも少し活躍。ドラゴンって憧れの生き物なんだけど、この作品では息がすごく臭いと書かれてて夢が壊れる(笑)2017/05/31
宇宙猫
0
★★★★★
