ハヤカワ文庫<br> 氷の城の乙女〈下〉

ハヤカワ文庫
氷の城の乙女〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150202262
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

鏡の中の乙女の名はアライザ。氷の妖魔ただ一人を僕に、人間界と氷界のはざまに建つ氷の城で魔法の修行をしていた。ようやく捜しあてたアライザに惹かれるクレイだが、乙女はなかなか心を開こうとしない。やがて、クレイは知った―乙女には魂がないことを。彼女の師であり実の祖父でもある魔法使いが盗んだのだ!クレイはアライザの魂を取り戻そうと決心するが…。きらめく想像力を駆使して描く愛と癒しの魔法物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinaba

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途中からずっと、エヴランドを応援しながら読んでいました。幼い頃に魔法使いに連れ去られ、そこから抜け出したものの元の日常の世界に居場所はなく、かといって図抜けた魔法の力を得たわけでもなく、中途半端な魔法使いとして侮られながら何百年生きても大した力もつけられず、魔法使い達を怨み続け、最後までチンケなまま正義の主人公に討たれる生涯ですよ。ううう…2011/04/15

ぱでぃんとんⅡ

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クレイが恋する少女を探す物語。感情のない少女は魂を盗まれていた。クレイは友人のフェルダーと共に、魂を探す。氷界の育つ城と少女の魔法が興味深い。2011/02/08

ゴンベ

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早川、お願いだからアラリックも出してくれ。井辻さん訳で在るだろう

金木犀

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FT226 1997.7初版 表紙/める様

ぼんご☆ぽに犬

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名作妖魔の騎士の続編。ギルドラムは残念ながら男姿で脇役ですが。悪い魔法使いからお姫様を助けるストーリーなのですが、冷静に考えると毎度父殺しな上に母親の目から逃れられない酷い話でもある

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