内容説明
邪神トラクの高僧から〈珠〉を奪回する旅の途次、ガリオンはもはや自分が単なる農園の少年ではないことに気づいた。意想外にも彼もまた、ベルガラスやポルガラと同じ摩術師だったのだ!かてて加えて、あろうことかリヴァ王の血を引く唯一の者でさえあった。艱難辛苦の闘いの果て、ようやく〈珠〉を取り戻した今や、ガリオンは〈予言〉どおりにリヴァの王となり、セ・ネドラ王女を妃に迎えようとしていた。だが、真の物語に終わりはなく、また真の平安も許されはしない。〈予言〉はガリオンとその一行に新たな試練の旅を強いるのだった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mzo
3
ガリオンがついに戴冠…なのだが、この巻の主人公はセ・ネドラの方か。少女が覚醒し、真のヒロインに。2010/11/23
ruruti
2
最後の戦い前の準備。でも、実は、このシリーズの続編の伏線が...こういうファンタジーの悪と善の戦い、結末は見えていても、ワクワクしながら読んでしまう。 2012/11/30
みっくん
1
読んだのに登録漏れ?セ・ネドラが大活躍の一冊。2019/01/29
よう
1
ガリオンがなんだかんだ言いながら、責任ある新しい立場もそれなりにこなしている様子が驚異的である。それよりなんといっても、4巻はセ・ネドラ覚醒の巻でした。登場したときから可愛かったお姫さまがついに・・・!2010/02/17
sanewo
1
昔読んだ1999/01/01
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- 和書
- 役に立つ科学技術英語