出版社内容情報
ストーカーがソト=ティグ・イアンを倒し、
故郷銀河に平安が訪れたことをグッキーから
知らされ、ローダンたちは安堵するが……!?
内容説明
ストーカーがソト=ティグ・イアンを倒し、故郷銀河に平安が訪れたことをグッキーから知らされたローダンたちは安堵した。残すは“不吉な前兆のカゲロウ”の問題だけだ。四星系植民国家タルカニウムが保有するバラ露がカゲロウに反応し、その影響で監視役をつとめるエスパーたちがつぎつぎに無残な死を遂げていたのだ!ローダンは永遠の戦士イジャルコルを仲介役に、ナックとカルタン人とを引き合わせようとするが…
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
6
「カルタン人年代記」と標題作の二篇収録。前巻まででソト=ティグ・イアンは打倒されたが、残る問題の”不吉な全長のカゲロウ”問題に決着をつける前半。とはいっても”カゲロウ”を操作していたナックの”誤解”は解けていたので、焦点はもっぱら惑星フベイの庇護者ミア・サン=キョンの説得だけ。彼の敵意は強固だったが、何とか宥和にこぎつけ〈ネットウォーカー〉サイクルは終わりを告げた。後半からは〈タルカン〉サイクル。ローダンがこの宇宙に転移しつつあるハンガイ銀河と、それに伴うドリフェル・ショックの解決に挑む。2022/10/21




