ハヤカワ文庫SF<br> 火星へ〈上〉

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ハヤカワ文庫SF
火星へ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150123314
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

1961年、月面基地を建設した人類は、つぎは
初の火星有人探査を計画していた。女性宇宙
飛行士エルマはそのクルーに選ばれるが……

内容説明

巨大隕石の落下による環境悪化のため、急遽、人類が宇宙進出を迫られた世界。1961年、国際航空宇宙機構は月面コロニーを建設し、次なる目標を火星コロニー建設に定めていた。“レディ・アストロノート”として知られる計算者で宇宙飛行士のエルマは、その火星計画での初の有人ミッションへの参加を要請される。家族とキャリアとのあいだで悩んだ末に、エルマは任務を引き受けるが…。主要SF三賞受賞『宇宙へ』続篇!

著者等紹介

コワル,メアリ・ロビネット[コワル,メアリロビネット] [Kowal,Mary Robinette]
1969年ノースカロライナ州生まれ。2000年代半ばごろから雑誌に短篇を発表し、2008年にジョン・W・キャンベル新人賞を受賞。初長篇の『ミス・エルズワースと不機嫌な隣人』(ハヤカワ文庫FT)は、ネビュラ賞長篇部門とローカス賞第一長篇部門の候補となる。「火星のレディ・アストロノート」(2013)でヒューゴー賞ノヴェレット部門を受賞。同じ時間線を舞台にした『宇宙ヘ』(ハヤカワ文庫SF)でヒューゴー、ネビュラ、ローカス賞を受賞。ほかに短編「釘がないので」(2010)でヒューゴー賞ショート・ストーリー部門を受賞した。操り人形師としても活躍し、夫のロバートとナッシュビルに暮らしている

酒井昭伸[サカイアキノブ]
1956年生、1980年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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coolgang1957

47
えーと、これいつ書きはったんやろ🧐最近ですよね。なんか賞貰った「宇宙へ」の続編とのことですが、なんか違和感満載です。火星へ有人ロケット飛ばせるような時代が60年代で、まだパンチカード使ってるし、60年代やから仕方ないやろけど有色人や女性への差別があって、SDGsを叫んでる現在の状況とのずれ感が微妙にオッチャンの心を揺らせます😓昭和に書かれた話やったらそれなりに違和感ないんやけどね。もしかしてそれが狙い?そんなことないやんね😆日本語訳が”地球へ”のもじりなんもアレやし、そんなこんなで下巻いつ読もかなぁ2021/09/09

ぐうぐう

25
『宇宙へ』の続編。月面コロニーを建設した人類は、次なる目的地として火星を目指す。とはいえ、エルマ達の障壁となるのは、ここでも女性への偏見であったり、人種差別であったりする。火星計画の一員に選ばれたエルマだが、その理由が宇宙予算獲得のための効果的な広報活動の一環として女性参画が必要だったとするのが、なんとも苦い。「わたしの肩書きは航計士かもしれないが、世間一般には、人々を星の世界に誘うポスター・ガールなのだから」とはエルマの弁。(つづく)2023/03/15

わたなべよしお

24
 ちゃんと説明しにくいんだけど、面白いよなぁ。人種差別にジェンダー問題、地球温暖化をも匂わす。ちょっと普通のSFとは違うけど、読ませる筆力がある。時は1960年代、当時の技術レベルじゃないような気がするが、やっぱり、ちゃんとしたSFだと思う。さて、下巻だ。2021/08/13

宇宙猫

20
★★★ 主人公のエルマはコネで広告塔として火星探検隊へ押し込んでもらい、メンバーから反感を買いながら出発する。60年代に火星に行くというチャレンジングな話だけど、個人の悩みを中心に進行していき、主人公に共感できないので辛い。2022/05/25

tetsubun1000mg

18
1960年代アメリカで、月面基地が設営され火星探索に向かおうという設定。主役が女性航計士でPCも実用化されていないのでデータはパンチカード、計算機も真空管、航路計算も六分儀だって。地球での宇宙飛行士訓練、月面基地での低重力や宇宙船内での無重力生活などが映画のように綿密に描かれている。人種差別問題や、女性同士の腹の探り合いなど現実的な問題も入ってきてアメリカの人気TVドラマの雰囲気。主役のヨークと夫ナサニエルとのお色気シーンもあり、かつて映画で人気だった「007」を見ているかのよう。エンタメ系映画みたい。2021/08/24

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