出版社内容情報
ローダンとタウレクは、ふたたびフロストルービンにもどる。セト=アポフィスによる悪影響でネガティヴ寄生体が生じたというが!?
内容説明
第三のクロノフォシル・二百の太陽の星が活性化して、安堵したのもつかの間、“バジス”ではペリー・ローダンとアルマダ王子ナコールがタウレクとヴィシュナにともなわれて、いずこかへ去ってしまう。“バジス”は最高指揮官を欠いたまま、ハミラー・チューブの操縦で、無限アルマダとともに次の目的地、銀河系のフェルト星系に向かっていた。そんなとき、船内にハイパーエネルギー製だと思われる、謎の石壁が出現した!
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
4
「オルドバンの遺産」と標題作の二篇収録。前半は、《バジス》船内に突如現れた石壁をめぐる騒動とフロストルービンが危機に陥ったエピソードを語る。標題作では、タウレクに導かれる形でフロストルービンに突入したローダンの運命にページが割かれる。フロストルービンの危機の真相がちょっと信じがたい(オルドバンさん、うっかりすぎ)が、後半部でのタウレクとローダンの対話では、ローダンとアトランの使命が明かされる下りには呆然。マイナス宇宙との戦いが今後の焦点か。2020/03/08
mabo510
0
訳わからないと時間がかかる。でも、無理やり読了2020/03/30