出版社内容情報
クレストらは惑星ケドハッサンを離れた後、何もない宇宙空間にいた。彼らの緊急信号はアルコンとメタンズの両艦隊に傍受されてしまう!
内容説明
一万年前の世界にて、搭載艦“ペスカーXXV”を奪取して惑星トラムプを脱出したクレストらは、敵の戦艦から逃れるため目的地未設定のまま超高速飛行を行う。崩壊寸前の“ペスカーXXV”から発された救難信号は、アルコンの宇宙船“エクテム”と、アルコン人と戦争中であるメタンズの艦隊の両方に受信された。クレストは“エクテム”に救助されるが、目的地である地球のアトランティス大陸にメタンズの艦隊が迫っていた!
著者等紹介
鵜田良江[ウダヨシエ]
1970年生、九州大学大学院農学研究科修士課程修了。ドイツ語翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
16
一度読んだけれど、ここに書き込むのを忘れていましたな。再読した日付で登録します。いよいよ第3episodeはあと一冊で終了し、日本版の刊行もあと一冊。クレストらは一万年前の地球に異様なほどの偶然の重なりの果てに帰還(?)し、アルコン帝国が地球──ラルサフⅢに築いた植民基地アトランティスがメタンズの猛攻に崩れ去るのを目の当たりにします。最後に姿をあらわしたアトランは、なにを思うのか。2020/10/28
スターライト
7
クレストたちが《ペスカーⅩⅩⅤ》から発信した救難信号は、アルコン人とメタンズが受信。アルコン艦に拿捕されたクレストたち、アトランティス大陸でのアルコン人と現地民との交流、アトランティスに襲い掛かるメタンズと戦うアルコン人などの物語が錯綜し、ストーリーが展開。アルコン人の間の司令官同士のやりとり、司令官と部下との軋轢、禁じられた現地民と交流する上司に抵抗する部下とドラマ性に富み、緊迫した流れの連続にページを繰る手が止まらない。果たして永遠の生命の謎はクレストたちの前に明かされるのか。次巻以降に期待。2020/01/28
kurupira
6
このシリーズは通勤途中の電車内で読むことが多かったため、、リモートとなってタイミングを逸してやっと読み終えた。クレスト爺さんは生き残れるのか?ローダンは主役の存在感を示せるのか?? ついに次巻がラストか、、残念ながら日本語訳は打ち切りらしい、ウーん。。2020/08/08
mabo510
1
一番最後にちょっとだけやっとアトラン登場! 面白かった2020/02/08
revelation
0
とっくに舞台から降ろされたと思ってた人物たちが唐突に再登場して驚いた。2020/10/06