出版社内容情報
アトランは船団を率いてさきに銀河系へ帰還し、無限アルマダの来訪を伝える。だが、報告の場に仮面エレメントが潜入していた……
内容説明
クロノフォシルとは、これまでの歴史においてペリー・ローダンが各地にのこしてきたポジティヴなプシオン・シュプールだった。これを無限アルマダが活性化することで、やがてはトリイクル9が本来のポジションにもどれるのだという。ローダンがそれを知って、無限アルマダ再組織のためM‐82にのこる一方、アトランひきいる“ソル”は銀河系へ帰還の途につく。ところがその途中、タウレクが“シゼル”でやってきた…!
著者等紹介
渡辺広佐[ワタナベヒロスケ]
1950年生、中央大学大学院修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
5
「宇宙モザイク」と標題作の二篇収録。前半は銀河系への帰途についた《ソル》に乗艦するアトランと、クロノフォシル活性化のため無限アルマダに残ったローダンに、指揮エレメント、カッツェンカットが陰謀をめぐらす。後半は、カッツェンカットにより2402年のアンドロ・ベータのツーノーザーのもとへ連れてこられる。カッツェンカットの部下ウェイリンキンは、島の王によるツーノーザー滅亡の責任はテラナーにあることを、しつこくローダンに吹き込み、彼を悩ます。まさかここにきてツーノーザーが再登場するとは!ローダンを助ける謎の存在は…2019/09/24
mabo510
0
まあ、十戒のスーパーな能力! 本当にこれに勝てるの?2019/09/29
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