出版社内容情報
指揮エレメントは、時間エレメントを用いて過去へと向かい、ポスビの生体プラズマの故郷惑星であるランド1とコンタクトした……
内容説明
ペリー・ローダンと無限アルマダが銀河イーストサイドの次に通過すべきポイントは、二百の太陽の星だ。ところが、そこにもエレメントの十戒による危機が迫っていた。ハンザ・スペシャリストやGAV¨OK要員はポスビの協力を得て対策を練るが、指揮エレメントのカッツェンカットがプラズマを操作したため、ポスビたちは有機生命体に憎悪をいだきはじめる。さらにカッツェンカットは中央プラズマの母星にも手を伸ばした!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スターライト
4
標題作と「二百の太陽の黄昏」の二篇収録。クロノフォシル(その意味は未だストーリーでは明確に示されていない)の一つである生体ロボット、ポスビの故郷”二百の太陽の星”を巡る攻防戦を描く。棺桶星系での苦い敗北の復讐に燃える指揮エレメント、カッツェンカットは、二百の太陽の星のプラズマを変質させポスビが有機生命体を攻撃するように仕向ける。オクストーン人スタリオン・ダヴを中心とするメンバーはそれを阻止しようとするが、カッツェンカットの巧妙な罠にはまり、あろうことかティフラー率いる艦隊も危機に直面する。次巻へ続く。2019/07/25
mabo510
0
よし! ある意味クライマックス?! 次巻が楽しみ2019/07/27