出版社内容情報
ゴルゲンゴルは巨大な炎の標識灯となって銀河系に向かっていった。炎が接近した惑星に大惨事を招きかねない。ブルは焦るのだが!
内容説明
人工惑星ゴルゲンゴルを襲った冷気の正体は、混沌の勢力に属する者がはなってきた武器、“エレメントの十戒”のひとつだった。コスモクラートのタウレクによって起爆されたゴルゲンゴルは、冷気を吸収し危機を回避したのち、巨大な炎の標識灯となって銀河系に向かっていった。最初の目的地はブルー族のハネ人が居住するプリイルト星系だ。炎が接近して通過すれば、大惨事を招きかねない。レジナルド・ブルは焦っていた!
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
2
「光と闇のはざまで」と標題作の二篇収録。”エレメントの十戒”の2番目、戦闘エレメントがブルー族を襲い、次々と「感染」していく。まあ平和オーラでだれもが友好ムードになり、そこへ一気にとりついていくのだから、始末が悪い。形状は蟹に似ており、超心理的に”洗脳”していくやりかたは別段新しくはないが、この危機をブリーらはどう打開していくのか。ところであと8冊で600巻だけど、エレメント10種をすべてクリアーできるのだろうか。2019/05/05
mabo510
0
読了。なんだかなぁ?な展開 きっとローダンの無限艦隊引き連れての凱旋の伏線とは思うのだが??2019/05/19