出版社内容情報
惑星パックスを植民開発する人類は土着植物
が意思を持つことに気づく。人類に敵意を持
ち意図的に毒を持つ植物との共存は可能か?
スー・バーク[バーク スー]
著・文・その他
七瀬 由惟[ナナセ ユイ]
解説
水越 真麻[ミズコシ マアサ]
翻訳
内容説明
地球の環境破壊と不平等に絶望した数十人のチームは、冷凍睡眠を経て惑星パックスに入植した。パックスは地球より10億年古い星で地上の多くが植物相に覆われている。ある日、原生植物“雪のように白い蔓”の果実を食べた3名が死亡。植物学者のオクタボは、植物が人間を排除するため意図的に毒化したのではと疑う…異星の知的生態系との共存を目指す入植者による、7世代100年にわたる最初の接触を描く宇宙植民年代記。
著者等紹介
バーク,スー[バーク,スー] [Burke,Sue]
アメリカ・ウィスコンシン大学ミルウォーキー校でジャーナリズムと政治学を学んだのち、さまざまな新聞社、雑誌社で記者、編集者として勤務した。クラリオン・ワークショップを修了後、1999年スペイン・マドリッドへ移住し、現地でSFコミュニティに参加した。2016年アメリカに戻り、スペイン文学の翻訳活動のかたわら、SF系ウェブマガジンや『アシモフ』誌などに、30以上の短篇作品や詩、エッセイを発表している。現在シカゴ在住
水越真麻[ミズコシマアサ]
南山大学外国語学部英米科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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