出版社内容情報
グレイの回廊にとらえられた地球と月。その数日後、四次元性の影チュトンがバベル・シンドロームにつづく第二の災いを予告した!
H・G・エーヴェルス[エーヴェルス エイチ ジー]
著・文・その他
クラーク・ダールトン[ダールトン クラーク]
著・文・その他
嶋田 洋一[シマダ ヨウイチ]
翻訳
内容説明
NGZ426年末、地球と月はヴィシュナの陰謀により太陽系のポジションから引きはなされ、グレイの回廊にとらえられてしまった。レジナルド・ブルやジュリアン・ティフラーら宇宙ハンザとLFTの首脳部は脱出する可能性を探るものの、ままならぬ状況だ。その数日後、四次元性の影と名乗る謎の存在チュトンがバベル・シンドロームにつづく第二の災いを予告した。回廊に穿孔が生じ、そこから“寄生占領地”がくるという!
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
5
「ヴィシュナ第二の災い」と標題作の二篇収録。本格化する地球へのヴィシュナの攻撃により地球と月は、グレイ回廊と呼ばれるゾーンへと移動させられた。そして地球各地に次々とキノコから成長した巨大な半球が出現。それは”寄生占領地”と呼ばれるヴィシュナ第二の災いだった。〇〇ウイルスによる解決とはちょっとあっけない。標題作はエルンスト・エラートが地球の危機を救うため、”それ”の命により登場。プロジェクションとはいえ、懐かしいミュータントの再登場は、古参のファンにはうれしい。2018/09/23
mabo510
0
やはりよくわからない。 それにしても精神体で大宇宙を飛んでる時に現在のコースから25度下、30度左になんて言われてどうすんの?な、感じ?2018/10/01