出版社内容情報
米国からアルコンの宇宙船を取り戻したロー
ダンたちはヴェガ星系から救難信号を受けて
救助に向かい、星間戦争に巻き込まれていく
クリスチャン・モンティロン[モンティロン クリスチャン]
著・文・その他
柴田 さとみ[シバタ サトミ]
翻訳
内容説明
緊急通信を傍受したローダン達はトーラの操縦する“グッド・ホープ”でヴェガ星系に跳ぶ。そこで見たのは、ヴェガ星系を守るフェロン人の宇宙艦隊を容赦なく殱滅する、トプシダーの大型戦艦だった。地球では、突如飛来したファンタン星人の宇宙船に初めての接触を試みるためブル、シド、スーらが向かう。そして、謎のアンドロイド・リコは、身体を自己修復し海を目指すが…遂に外宇宙での星間戦争が幕を開ける新展開!
著者等紹介
柴田さとみ[シバタサトミ]
ドイツ語・英語翻訳家。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
15
★★★★ 地球で政治の話をしてるより宇宙の話の方がワクワクするな。だんだんスペオペの香りがしてきたんじゃないかな。2018/10/21
鐵太郎
13
ローダンがトーラとわずかな仲間と共に、ようやく修復された搭載艇ではるかなヴェガにむかう。その留守中の地球に現れたファンタン星人の大部隊。そして自動的に修復されたリコ。全く関連のないこの三つの物語が、それぞれにどう進展し、どう絡むのか。いよいよ佳境になるのか。クレストのめざす永遠の生命はこの先どうやって解明されるのか。面白いねぇ、これ。2018/08/30
SINKEN
12
【総評】★★★★★【感想】作家によってバラツキがあるのは確かだけど、今作はかなり楽しめた。恒星間移動、宇宙艦隊戦、ファーストコンタクト、様々なSFネタが詰まっていてあっという間に終わった感じ。次巻も謎に満ちた続きからなので楽しみ。ローダンとブルがそれぞれのチームに分かれて話が進むのも刺激があって面白い。2018/11/07
Yoshiyuki Kobuna
9
風呂敷の広げっぷりが心地好いです。帯に嘘がひとつもないのも。2018/08/29
kurupira
8
トーラって何だか地球人っぽいなあ、さすがアルコン人の中でも仮想世界に引きこもりにならなかっただけある。。そしてツンデレ感あるが、そろそろローダンに対するはっきりしたデレが来るのかなあ、次巻に期待だ。
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