出版社内容情報
アルマダ筏の飛行ルートをたどってアルマダ工廠を探そうと考えたローダンは、ジェン・サリクやグッキーらを偵察に送りだした……
クラーク・ダールトン[ダールトン クラーク]
著・文・その他
ウィリアム・フォルツ[フォルツ ウィリアム]
著・文・その他
若松 宣子[ワカマツ ノリコ]
翻訳
内容説明
アルマダ工廠とは、無限アルマダにおける共通技術を製造する施設であり、アルマダ工兵の作業場にほかならない。そのアルマダ工廠まで、複数の惑星をめぐって採鉱した資源を運搬するのが“アルマダ筏”と呼ばれる飛行物体だ。アルマダ筏の飛行ルートをたどればアルマダ工廠に行きついて、さまざまな謎が解けるのではないか。そう考えたペリー・ローダンは、ジェン・サリクひきいる軽巡洋艦“セダー”を偵察に出したが…
著者等紹介
若松宣子[ワカマツノリコ]
中央大学大学院独文学専攻博士課程修了、中央大学講師、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
8
標題作と「最後のマークス」の二篇収録。前者ではアルマダ工廠へ行くため、アルマダ筏を利用しようとするが、要塞ユウルゼンターのエンラタ、エンツイェンに阻まれる。エンツイェンはテレパスでも思考が読めず、そのためグッキーのその能力も効かない。それどころか、パラ罠にとらわれて捕虜となってしまう。後者では、なんとマークスが登場。しかも「未来」から「現在」へと紛れ込んでしまうが、原理主義マークスであるグレグ336は、ヴィシュナの手先となってしまう。マークスの進化過程とアンドロメダの政治的変化が興味深い。 2018/05/05
mabo510
0
時間かかった。 変節したコスモクラートのバシュナとの戦いが?? 2018/05/16