出版社内容情報
セト=アポフィスの使者を名乗って四恒星帝国に到着したショヴクロドンは、ローダンを罠にかけ、流刑惑星マルシェンへ送りこむ!
トーマス・ツィーグラー[ツィーグラー トーマス]
著・文・その他
H・G・エーヴェルス[エーヴェルス エイチ ジー]
著・文・その他
星谷 馨[ホシヤ カオル]
翻訳
内容説明
アルマダ工兵ショヴクロドンは逃走中、鳥型種族ソールドックが住む四恒星帝国を発見した。ソールドックは超越知性体セト=アポフィスを崇拝しているが、現在はコンタクトがとだえ、それが原因で内乱が起きていた。ジョヴクロドンはこの状況を悪用して、テラナーの追跡を振りきろうと企む。そこでかれはセト=アポフイスの使者を名乗り、四恒星帝国に到着したローダンを罠にかけ、汚染された惑星マルシェンに送りこんだ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スターライト
7
標題作と「死者と墓守」の二篇収録。前巻から引き続き、ショヴクロドンの奸計により、セト=アポフィスの敵とされたローダンたちは、流刑惑星マルシェンに送り込まれる。そこにはどこか異常のあるバーノンやチェルシーたちがいたが、「大いなる知覚」と呼ばれる恒星間通信センターもあった。これを使ってセト=アポフィスとのコンタクトを試みようとするブーンに、協力を申し出るローダンだったが彼にも目論見があった…。テレビドラマに影響された(!)ダリシュダルの行動も交えながら、何ともユニークな作品だった。2018/04/09
mabo510
0
良い感じ2018/04/09
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