内容説明
遠い未来、融合世界との意思疎通を拒んでいた孤高世界に、未知のDNA基盤の生命が存在する可能性が浮上。融合世界のラケシュは友人パランザムと共に、それを探すべく銀河系中心部を目指す。一方、“白熱光”からの熱い風が吹きこむ世界“スプリンター”の農場で働くロイは、老人ザックから奇妙な地図を見せられる…二つの物語の果てにあるものとは!?世界の法則を自ら発見する魅力溢れるハードSF。
著者等紹介
イーガン,グレッグ[イーガン,グレッグ] [Egan,Greg]
1961年、オーストラリア生まれ。数学の理学士号をもつ。1980年代末から本格的な作家活動を開始した。長篇『万物理論』と『ディアスポラ』(ハヤカワ文庫刊)で星雲賞を2年連続受賞した。短篇「プランク・ダイヴ」でローカス賞、「祈りの海」でヒューゴー賞・ローカス賞を受賞。世界各国のSF賞受賞の栄誉に輝いている
山岸真[ヤマギシマコト]
1962年生、埼玉大学教養学部卒、英米文学翻訳家・研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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CCC
13
ブラックホールをどう見ているか? の話と言って良いのだろうか。観測から理論が生まれ、そこから実験、観測、新たな理論……。そうして組み上がっていく物理学的体系への感動……とそこから取り残されてちょっと疎外感を覚え出す自分……。知識も不足しているけれど、法則に対するモチベーションも不足してるんだろうなあ多分。2025/08/21
君塚
8
世界を統べる原理の書き込みに圧倒され、壮大な構想に震える。特に作品の半分を埋めているものはほとんどサイエンスそのもので、それは強烈な読書体験だった。科学的な営みに付随するものは輝かしい結果だけでなく、そこには刺激的な探求と膨大な労力の積み重ねとしての過程があるわけで、前者だけでなく後者をフィクションとして緻密に描くというアイデア、それをここまでの質で実現する仕事が簡単でないことはわかる。あまりにハードな理論パートの一方で、ストーリー全体としては、普遍的なテーマを含む魅力的な物語として同時に成立している。2025/11/05
DEAN SAITO@1年100冊
7
とにかく、長かった…。マラソン終わったあとの安心感というか達成感というか、読了感としてはそんな感じ。細部細部で気づきはあったけど、何にせよ長くて読み終わるまでにだいたい忘れた。Kindleだと章立てにインデックスされてないので「戻って確認」がすこぶるしづらく、紙で読む方が向いてる。2020/05/02
パ
5
半分くらい読み飛ばしたが、それはそれとしてとても面白かった 馬鹿げた壁の話があっマジか……になるの良い 想像の余地も大きい2024/10/22
ニルコア
5
文字通りScienceのFictionだった。私には荷が重い…ラケシュのゼイへの友情より重い…2023/06/19
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