出版社内容情報
カルデクの盾を制圧する方法を調査していた異人キウープは、奇妙な超ヴィールスを保有するソラナーの存在を知り、危険に気づく!?
ホルスト・ホフマン[ホフマン ホルスト]
ウィリアム・フォルツ[フォルツ ウィリアム]
嶋田 洋一[シマダ ヨウイチ]
内容説明
ポルレイターの指揮官ラフサテル=コロ=ソスは、カルデクの盾を奪われて激怒し、盾を返さなければ報復するとローダンに迫る。しかし、カルデクの盾はセト=アポフィスに支配されたアトランが盗みだし、行方が知れない。そのころ異人キウープは、コペンハーゲン・サイバネティック操作センターでカルデクの盾を制圧する方法を調査していたが、そこにやってきたソラナーが保有する、奇妙な超ヴィールスの存在に気づいた!
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鐵太郎
10
表紙はぐったりと座り込んだグッキーなのだけど、表示されないのはなんで?(あ、できてるw) 前半はキウープによる「超ヴィールス」の発見にまつわるいろいろ。スプーディの存在に気づいたテラナー側は、この先どうなるのか。ゲシールに籠絡されたローダンは相変わらずでれでれ。後半は、テラに帰還した<ソル>の乗組員ソラナーたちがセト=アポフィスの工作員と化していることが発覚して、次々と捕らえられてスプーディが除去されていきます。スプーディを除去されたアトランはどうするのか。で、ローダンは相変わらずゲシールにでれでれ。2017/05/02
スターライト
7
「共生体保持者」と表題作の二篇収録。奪われたカルデクの盾の返還を求めるポルレイター。その期限が刻々と迫る中、〈ソル〉で帰還した乗員に超ヴィールス(=スプーディ)が寄生していることに気づいたキウープは、その獲得に奔走。スプーディ経由でセト=アポフィスに操られ、カルデクの盾を所持するアトランは、エルトルス人らに捕らえられる。ローダンは果たしてこれらの危機を救えるのか…。いつにもましてゲシールにメロメロのローダンの描写がいやに艶めかしいと思ったのは、僕だけではあるまい。フォルツ先生もやるなあ(笑)2017/04/24
mabo510
1
よしっ!いいぞ。 アトラン復活2017/04/25