ハヤカワ文庫SF 宇宙英雄ローダン・シリーズ 532
細胞活性装置の危機―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈532〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150121006
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

《ダン・ピコット》に乗る細胞活性装置保持者たちの体調がいっせいにおかしくなった!

デトレフ・G・ヴィンター[ヴィンター デトレフ ジー]

クラーク・ダールトン[ダールトン クラーク]

嶋田 洋一[シマダ ヨウイチ]

内容説明

ペリー・ローダンの乗る“ダン・ピコット”は、ポルレイターのシュプールを探すため水素惑星EMシェンや火山惑星ヴァルカンでの冒険を終えたあとも球状星団M‐3内にとどまっていた。そんなとき、幹部乗員たちが次々と体調の異変を訴えはじめる。アラスカ・シェーデレーアは目眩をおぼえ、グッキーは胃痙攣に苦しみ、ジェン・サリクは集中力の低下を感じていた。その原因は細胞活性装置の不具合によるものらしかった!

著者等紹介

嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

6
タイトル通り、細胞活性装置を持つローダンやミュータントらがさまざまな身体的精神的異変に見舞われながらも、ポルレイターの消息を探るべくM-3銀河での探索を進めていく。死んでいるはずのエビ型生命体を通じた攻撃というのは、ちょっと奇抜。この間はナメゴンで、今度はエビラかよ!と突っ込みたくなったのは秘密だ。冗談はさておき、前半を執筆したのはシリーズ初登場のデトレフ・G・ヴィンター。経験豊かなローダンと優等生タイプの分析員ヴェジロ・セストとのやりとりや、それをなだめる副長のヌールーなど読ませる筆力は、今後に期待。2016/11/16

鐵太郎

4
M-3銀河を探索するテラナーの中で、ローダンその人を筆頭とする細胞活性装置保持者たちの体調がおかしくなっています。その原因は何か。ローダンが所持するライレの“目”すら使えない。深淵の騎士の先駆者と考えられている謎のポルレイターとなんらかの関係があるのか。探索行を行ううちに発見されたものは何か。ちなみに、ローダンの誕生日は6月8日なのだそうな。後半は惑星インパルスⅡで遭難した<ダン・ピコット>の話。細胞活性装置をはずすともとの能力を取り戻せることを発見したグッキーの単独行は何をもたらすのか。 2016/12/01

mabo510

1
なにがどうなるのか?どうしたいのか?わからない。 でも、ヨシ。 ライフワークだから。2016/11/17

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