出版社内容情報
対テロ組織工作員デヴィッドは、疫病で人口を激減させ、人類の次の進化を強制的に引き起こそうとする計画を阻止しようとするが!?
内容説明
南極の氷中で発見された、ナチス潜水艦と「アトランティス」の遺跡。それが事件の始まりだった…。対テロ組織工作員デヴィッドは、世界的企業を隠れ蓑にしたテロ組織イマリを調査するうちに、疫病で人口を激減させ、人類の次の進化を強制的に引き起こそうとする計画の存在を知る。何者かから送られた暗号には南極、ジブラルタル、ロズウェルの地名が記されていたが―個人出版発、驚異のSFベストセラー三部作開幕!
著者等紹介
リドル,A.G.[リドル,A.G.] [Riddle,A.G.]
ノースカロライナ州生まれ。ノースカロライナ大学在学中に友人とインターネット関連事業を立ち上げたのを皮切りに、卒業後の十年間で十数社のIT会社を起業した。その後、小説執筆に取り組み、書き上げたのが『第二進化』から始まる“アトランティス・ジーン”三部作である。セルフパブリッシングで発表されたこの三部作は大きな反響を呼び、CBSフィルムズによる大型映画化が進行中である
友廣純[トモヒロジュン]
1974年生、旧東京都立大学史学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
147
この主人公、ちょっと行き当たりばったりすぎかな。細かいことは言いたくないが既視感ばかりが目立つ。世界を混乱させようとする陰謀組織と戦うヒーローがメインだが、陰謀組織の正体が謎、陰謀組織の目的も謎のままだと誰がどういうテーマで書いても大体同じ話になってしまうだろう。主人公の名前を置換すればどんなシリーズにもなってしまいそうだ。まだ3部作の始まりの上巻。1/6だ。下巻以後では面白くなることに期待するが…。この著者の素人っぽさはこのままだろうか。 2016/08/29
ケンケン
25
(469冊目)『火星の人』につづいて大きな話題となった作品?と気になったので購入。 なんだ…この読みやすさは(*´∀`*) なおかつ、惹きつけ要素豊富(謎のテロ組織VS対テロ組織の攻防、南極で発見された潜水艦と遺跡?、人類の進化に関わる秘密、粛々と進められる計画…)&映画さながらのアクション満載でスピード感あるストーリー展開に、どんどんとページが進んだ! 下巻も一緒に買っておいて良かった…(;´Д`) 果たして、どんな展開が待ち受けるのか~楽しみだ♪2016/05/01
かおりっくま
24
最初読みづらかったけど、どんどん引き込まれていった。今のところSFというよりアクション映画のようだけど、謎が気になるのですぐ後半にいきます!2016/06/10
Small World
21
ハヤカワのSFカテゴリーの本書ですが、むしろNVみたいな感じです。なかなか場面転換が早くて目まぐるしいですが、謎は増えるばかりで困ってしまいますねww2016/10/04
わたなべよしお
20
評判が良さそうなので、3部作の第1部から読んで見ることにした。まだ評価をするには早いという感じがするのだけれど、展開が早くて飽きさせず、ついつい読み進めてしまう。が、人類史にまつわる全体構想も、アトランティス遺伝子もまだ、片鱗しか見えていない。この段階ではB級とも、一級のエンタテイメントとも言い切れない。2016/07/20
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