出版社内容情報
狂気への道を進んでいるマルゴルを救おうとしてホトレノル=タアクが選んだ方法とは?
内容説明
サイコドにとりつかれてしまったボイト・マルゴルは、狂気への道をつきすすんでいた。やがては、その父ハルツェル・コルドと同様に破滅しかねない。マルゴルの部下となったホトレノル=タアクとヴィンクラン人の真空案内人ガリノルグは、サイコドの謎を解きあかせば、マルゴルを救うことができると考えた。そこで、ホトレノル=タアクたちは、マルゴルに無断でスプリンガー船に乗り、惑星ツォッタートラクトに向かった!世界最長のスペースオペラ。
著者等紹介
赤坂桃子[アカサカモモコ]
1955年生、上智大学文学部ドイツ文学科・慶應義塾大学文学部卒、独語・英語翻訳者、独語通訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
llll'
0
2015/04/30
鐵太郎
0
ほう、ボイト・マルゴル事件はこうやって終息させたのか。うーん、なんだかしっくり来ないなぁ。最初のころのオーヴァヘッドの再来みたいな展開とはずいぶん変わったね。ちなみに、結局ロナルド・テケナーとジェニファー・ティロンのデコボコ夫婦のこの件についての役割が、いまいちわからん。2014/10/26
とうくぼやかや
0
先ツォッターの計画だったマルゴルとガイアミュータント達。その計画もついに成就され、マルゴルの世界征服計画も畳み掛けるように解決終了。ただマルゴルの新たな役割については、まだこの先何かありそう。とにかく、ひとつの懸念は去ったのだ。めでたしめでたし。2014/06/11